ブログの更新にHDDに眠らせたままの画像を活用していくシリーズ。
今回は2020年に佐賀駅周辺で記録したバス画像から、昭和自動車編その1と題し、記録できた昭和自動車の一般乗合車の画像から、中扉折戸仕様を採用した99年導入車までを並べていきます。
なお、型式・年式は「注目事業者・車両一覧表 佐賀県 昭和自動車」『バスマガジン101号』(2020),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
佐賀22き634.KC-LR333J(96年車)。
まずは西工58MCボディ架装のいすゞLR。行先表示は方向幕式となっており、正面は昭和自動車伝統の細長いタイプを装備しています。
ちなみに、昭和自動車では、なんらかの管理に使っていると思しき4桁の数字を車両ごとに付番しているようですが、古参車に大きな数字を付けているようだと推測できるだけ。どうやら数字にメーカー・年式・営業所をあらわすような規則性は無いようです。
佐賀22き755.KC-LR333J(98年車)。
こちらは西工96MCボディとなったいすゞLR。型式を参照したバスマガジンの一覧表によると、佐賀22きナンバーの一般乗合車は佐賀営業所に複数台在籍しているようですが、記録できたのはこの2台だけでした。
佐賀200か16.KC-RM250GSN(99年車)。
99年導入の富士8EボディなRMワンステップ車。昭和自動車は富士ボディをそれなりに愛用してきた事業者で、1990年代後半はUD車への架装を採用していました。
画像の車両は正面に広告板掲示枠を装備しています。
佐賀200か17.KC-RM250GSN(99年車)。
同じく99年導入の富士8EボディなRMワンステップ車。
佐賀200か18.KC-LR333J(99年車)。
こちらは西工ボディのいすゞLR。この頃の昭和自動車はUD車に富士ボディを採用していたため、西工ボディはいすゞ車と日野車に採用していました。
佐賀200か19.KC-LR333J(99年車)。
西工ボディ架装のいすゞLRをもう1台。
昭和自動車は近年の新車導入や、ローカル路線末端部からの撤退などから古参車がどんどん姿を消しています。
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