２０２０年から２０２１年に熊本市内で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
九州産交バスグループ編その８では、熊本２００か１３００番台以降で記録出来た「サンライズカラー」の車両画像を並べていきます。
なお、並べている画像は九州産交バス所属車と地域子会社の産交バス所属車が混在していることをあらかじめ御理解・御了承願いします。
熊本２００か１３１８．
まずは産交バス籍で「あまくさ号」専用車となっている三菱ふそうＭＳ移籍車。直結冷房＋３本トランク仕様で、もとは広交観光で都市間高速バスだった車両です。
熊本２００か１３８８．
こちらは４列シートでトイレ無し仕様の日野セレガ。４列シート車で側面窓が開くタイプの日野セレガはこれまで折戸で導入してきましたが、スイング扉仕様を採用したのが特徴です。
トイレ無し車両ということで、九州横断バスや空港リムジンバスの運用が中心となっているようです。
熊本２００か１４２９．
同じくスイング扉仕様の日野セレガ。４列シートでトイレ無しの高速車は現代ユニバースの導入が続いていたので、日野セレガの導入は正直驚きました。
熊本２００か１４３０．
トイレ無しでスイング扉仕様の日野セレガは計３台導入しました。画像の車両は九州横断バスで昼に熊本へ到着する便に入っていたところを記録しましたが、コロナ禍ということでお客さんがほとんど乗っていない・・・。
熊本２００か１４３５．
もちろんトイレ無し仕様の現代ユニバースも同時期に導入しています。産交バス籍で、「たかもり号」と、間合いで空港リムジンバスの運用がメインとなっています。
熊本２００か１５２３．
直結冷房＋３本トランク仕様のいすゞガーラは産交バス籍で「あまくさ号」専用車となっています。埼玉県のイーグルバスで空港リムジンバスとして使われていた車両が移籍しました。
「あまくさ号」の運用車両は経年車を移籍車で代替しているため、メーカーや仕様などバラエティに富んでいます。
熊本２００か１５３４．
こちらは産交バス籍で導入した現代ユニバース。「あまくさ号」の運用車両がバラエティに富んでいる一方、「たかもり号」の運用車両は現代ユニバースにほぼ統一されました。
熊本２００か１５９８．
２０１９年に４列シートでトイレ付仕様の三菱ふそうＭＳを複数台導入。九州産交バスにＭＳ０６が初登場しました。いわゆる令和顔へモデルチェンジする直前に設定された３本均等サイズのトランクを採用しています。
熊本２００か１７３１．
２０２０年以降、九州産交バスは名鉄バスからの移籍車をまとまった台数を導入しています。一般乗合車に続き、２０２１年に高速車の移籍車が複数台登場しました。
まずは３列シートでトランク部に仮眠室を装備したスーパーハイデッカーの三菱ふそうＭＳ。この日は「なんぷう号」の運用に入っていました。
熊本２００か１７３３．
こちらの名鉄バス移籍車は４列シートでハイデッカーの三菱ふそうＭＳ。この日は熊本と長崎を結ぶ「りんどう号」の運用に入っていました。後面側からの画像のみで失礼します。
ちなみに名鉄バスはエアロエースにモデルチェンジ後、長距離都市間高速車は側面固定窓仕様を標準採用しています。
熊本２００か１７３７．
同じく「りんどう号」の運用に入っていた名鉄バスからの三菱ふそうＭＳ移籍車。補助席が無いことから、運用に入る路線は限られそうです。
熊本２００か１７４３．
かつてグループに販社を擁したことから三菱ふそう車が中心となっている名鉄バスですが、豊田エリアは日野車を採用しています。画像の３本トランク仕様のセレガＲは豊田エリア発着の空港リムジンバスだった車両です。この日は熊本と延岡を結ぶ「あそ号・たかちほ号」の運用に入っていました。
熊本２００か１７５５．
名鉄バスで近距離高速バスとして登場したスタンダードデッカーの日野セレガＲのＦＳも九州産交バスに移籍しています。トイレ無しの４列シート車ということから九州横断バスの運用がメインとなっています。
九州横断バスからスタンダードデッカーの日野車の運用が姿を消して数年経ちましたが、移籍車で復活するとは思いもよりませんでした。
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