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熊本で見たバス2020-2021(九州産交バスグループ編その9)

2020年から2021年に熊本市内で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
九州産交バスグループ編その9では、阿蘇くまもと空港リムジンバスの運用を中心とする払い出しナンバーの車両画像を並べていきます。
並べている画像は九州産交バス所属車と地域子会社の産交バス所属車が混在していることをあらかじめ御理解・御了承願いします。

なお、型式・年式を記載した1台は「九州産交バスグループ 所有車両一覧表」『バスマガジン72号』(2015),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。


熊本200か957.LDG-RD00(12年車)。
九州産交バスは熊本市内と阿蘇くまもと空港を結ぶリムジンバスを運行しています。中心市街地から空港までの所要時間は約1時間ということもあり、リムジンバス専用車にトイレの装備はありません。リムジンバス車両は2000年代あたりまで観光マスクのボディを架装した路線車や貸切転用車など経年車ばかりという感じでした。
経年車代替のため、2012年からリムジンバス専用車に現代ユニバースの導入を開始しました。画像は2012年にリムジンバス向けに導入した2台のうち、従来のリムジンバスカラーで登場した1台。ボディの社名表記から産交バス所属となる模様。導入当初から東横インの広告が両サイドに貼られています。


熊本200か1463.
2013年に導入した現代ユニバースのリムジンバス専用車から塗装を不死鳥をイメージしたデザインに一新し、登録番号を「35※」(※部が連番)の希望番号を採用しました。「35※」で導入した現代ユニバースは不死鳥カラーのリムジンバスだけでなく、のちにサンライズカラーの特急バスも登場しました。一方で、通常払い出しナンバーで登場した不死鳥カラーの車両がこちら。「35※」の希望番号対象になる車両の基準がいまいちよくわかりません。
空港リムジンバス以外の運用も考慮し、側面・後面は「Kyu San Ko」ロゴを採用しています。もっとも側面は東横インの広告でほとんど隠れていますが。


熊本200か1640.
空港連絡バスのバリアフリー化を目的に西工ボディの日野KVノンステップ車を2008年に導入。多少立派なシートに、車内設置した大きな荷物置場など、リムジンバスの装備がある路線車という感じでした。着席定員が少なく空港でコレが来るとちょっとなぁ・・・というのが正直な印象でした。
そんなノンステップ車を置き換えるべく、三菱ふそうMP長尺ワンステップ車を2019年12月に産交バス籍で2台導入。荷物置き場はノンステップ車同様車内に装備していますが、長尺となったことで着席人数を確保しています。塗装は久々に旧来のデザインで登場しました。


熊本200か1641.
もう1台の三菱ふそうMPワンステップ車は「ALSOK」のラッピング車となっています。
リムジンバスの運用から外れたノンステップ車は青白の路線車カラーに塗り替えられ、現在は一般路線車として運行しています。


熊本200か1664.
空港リムジンバスでは久々の移籍車となったKL規制車のいすゞガーラ。長崎自動車からの移籍車で、車内には荷物置場を装備しています。長崎自動車から2台移籍し、どちらも「らくのうマザーズ」の全面ラッピング広告車となっています。
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