今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2022」シリーズ。今回の琉球バス交通編その2では、記録出来た「沖縄200か600番代」の移籍車画像を並べていきます。
なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV108 那覇バス 琉球バス交通』(2022),BJエディターズ を参照しました。
沖縄200か623.KC-RJ1JJAA(98年車)。
琉球バス交通は近年の新車・移籍車導入により、在籍車両が大幅に入れ替わり低床化が進みました。琉球バス交通発足からまもなくして相当な台数を導入した94年式京浜急行バス移籍車のほとんどが姿を消し、U規制車自体もごく僅か残るだけ。着々とKC規制車の置き換えが進んでいます。
そんなKC規制車から、前後扉で後扉引戸仕様の日野RJ。当時では珍しかった阪神電鉄からの移籍車です。正面の行先表示は方向幕からLED器に取り替えられましたが、現在も系統番号板に側面行先表示板を使用しています。
沖縄200か634.KC-HT2MLCA(96年車)。
京浜急行バスに続き、東急バスからも移籍車をまとめ買い。大型車は日野HTツーステップ車をまとまった台数導入しました。
移籍当初は東急バス時代と変わらずフロントバンパーにフォグライトを装備していませんでした。その後、後付けしたのかバンパーを交換したようです。行先表示は前面・側面・後面にLED器を取り付けているので、系統番号板や行先表示板はありません。ただ、正面の第一マーク下の「Ryukyu Bus Kotsu」ロゴは系統番号板との干渉を避けるため運転席側に寄った配置となっています。
沖縄200か635.KC-HT2MLCA(96年車)。
同じく東急バスから移籍した日野HTツーステップ車ですが、こちらは正面の行先表示だけがLED器を搭載しています。
沖縄200か661.KC-RM211GSN(96年車)。
東急バスから移籍車まとめ買いで、中型車は富士8Eボディ架装のRMツーステップ車を導入。この車両は東急バス時代と変わらずフォグライトを装備していません。
PR