今年の5月に旭川市内で記録したバス画像のよせ集め、「旭川市内で見たバス2022」シリーズ。今回の旭川電気軌道編その3では、登録番号(ナンバープレート)を希望番号で取得した自社発注乗合車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は『バスラマインターナショナル』各号掲載の「各地の新車から」を参照しました。
旭川200あ2000.
2010年代から登録番号を希望番号で取得するようになった旭川電気軌道。登録番号の頭数字はどうやら用途・登録地で区分しているようで、自社発注の一般乗合車は頭数字「2」+登録順の連番を採用しています。
まずは旭岳方面への中距離路線向け車両として導入したいすゞLV。旭川電気軌道初のワンステップ車で、ボディ塗装は空港線や貸切車に似た白色ベースに模様をちりばめたデザインで登場しました。現在は全面ラッピングを施し「旭山どうぶつえん号」となっています。
旭川230あ2001.
90年代後半にまとまった台数のノンステップバスを導入した反動か、2000年代後半頃になると一般乗合車の新車導入が減少していった旭川電気軌道。久々に導入した三菱ふそうのノンステップ車はアーバスカラーで登場。旭川電気軌道のノンステップバスの特徴的な仕様だったペアガラス採用の側面固定窓は中止し、標準的な上部開閉の側面窓となりました。後面側からの画像だけで失礼します。
旭川230あ2003.QKG-MP38FM(14年車)。
2016年の創業90周年に向け、2014年に導入したノンステップ車7台に歴代塗装デザインを施しました。まずはツーステップ車に採用してきたクリーム色地に赤帯の先代デザインの三菱ふそうMP。
旭川230あ2004.QKG-MP38FM(14年車)。
こちらは1968年に合併した旭川バス塗装デザインの三菱ふそうMP。
ちなみに連番の2005が旭川電気軌道旧々塗装デザインを施した日野KVなんですが、見ることは出来ませんでした。
旭川230い2006.QKG-MP38FM(14年車)。
先代デザインの復刻塗装車は5台在籍しています。
旭川230あ2007.QKG-MP38FM(14年車)。
先代塗装デザイン復刻塗装車。
側面固定窓はやめてしまいましたが、三菱ふそうMPは中扉の明かり窓を継続採用しています。
旭川230あ2008.QKG-MP38FM(14年車)。
先代デザイン復刻塗装車は5台中4台見ることが出来ました。
旭川230い2010.
翌年以降に導入したノンステップバスは「アーバス」塗装で登場しています。三菱ふそうMP。
旭川230う2011.
「アーバス」塗装の日野KV。旭川電気軌道で日野KVは少数派ですが、それにしてもタイミングが合わず。見ることが出来たのはこの車両だけでした。
旭川230い2015.
「アーバス」塗装の三菱ふそうMP。この車両はベビーカーマークを貼っています。
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