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旭川市内で見たバス2022(最終回)

今年5月に旭川市内で記録したバス画像のよせ集め、「旭川市内で見たバス2022」シリーズ。長々と続けてきたシリーズもようやく最終回です。最終回では、これまで並べてきた旭川電気軌道、道北バス、北海道中央バス以外の事業者で記録出来た車両画像を並べていきます。

<ふらのバス>

旭川200か663.
ふらのバスは旭川電気軌道が富良野地区で営業していたバス事業を引き継いだ事業者で、旭川電気軌道と富良野市が出資したいわゆる第3セクター企業です。
旭川駅前には旭川と富良野を結ぶ「快速ラベンダー号」が発着していますが、運用車両はバラエティに富んでいます。まずは日野ブルーリボンシティハイブリッド。バリアフリーを考慮した運用車両です。


旭川230あ1401.
こちらは日野セレガ。富良野と旭川を乗り通すと約2時間、観光客としてはこちらのほうに乗車したいところです。後面側からの画像のみで失礼します。


旭川230あ2011.
同じく日野セレガ。フロントガラス下にオーナメントライトが無い廉価グレードとなります。もともとは貸切車として導入した車両のため、行先表示は正面のみとなっています。

<ジェイ・アール北海道バス>

社番:547-8902.
「高速あさひかわ号」の共同運行事業者に名を連ねるジェイ・アール北海道バスから、日野セレガ高速車。北海道中央バスは折戸仕様を採用していますが、ジェイ・アール北海道バスはスイング扉仕様車で運行しています。

<沿岸バス>

旭川230あ404.
沿岸バスは留萌旭川線を道北バスと共同運行しています。
記録できたのは直結冷房+3本トランク仕様の日野セレガRのFD。トランクは横開きスイング仕様で、もとは空港リムジンバスで使われていた移籍車です。

<宗谷バス>

旭川230い741.
宗谷バスは枝幸と旭川を結ぶ「えさし号」を道北バスと共同運行、鬼志別と旭川を結ぶ「天北号」を宗谷バス単独運行しています。かつて東急グループに属していたため都市間バス運用車はマーキュリーカラーを採用していましたが、グループを離れ十年以上経過した現在はオリジナルデザイン塗装の車両が中心となっているようです。

<北海道北見バス>

北見230あ2124.
北海道北見バスは北見と旭川を結ぶ「特急石北号」を道北バスと共同運行しています。こちらもかつては東急グループに属していた北見バスを引き継いだ事業者で、現在は札幌観光バスのグループ会社となっています。路線車・都市間車にミントカラーの新塗装が登場しているようですが、今回見ることが出来たのは赤色系の貸切塗装デザインの三菱ふそうエアロエース移籍車でした。

<十勝バス>

帯広230あ1701.
十勝バスは旭川と帯広を結ぶ「ノースライナー」を道北バス・北海道拓殖バスと共同運行しています。記録出来たのは側面固定窓仕様の日野セレガで、3列シートと4列シート両方を装備した混成車です。「ノースライナー」は全席自由席なので、こういった車両の運用も可能なようです。
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