ＨＤＤに眠らせたままの画像をかき集めて更新するシリーズ。今回も２０２２年に記録した長崎自動車の画像から、ＫＬ規制車以降の日野車の一般乗合車画像を並べていきます。
なお、型式・年式等は「長崎自動車グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル
８９号』（２００５），ぽると出版と、ノンステップ車の型式は『年鑑バスラマ』・『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステップバス導入一覧表」を参照しています。
社番：４２０４．ＫＬ－ＨＵ２ＰＭＥＡ（０２年車）。
長崎自動車は０１年導入車からＫＫ・ＫＬ規制車の導入を開始しました。今回記録できたのは０２年導入車からで、純正ボディのワンステップ車。屋根にはデンソー製の旧タイプパッケージクーラー機器を搭載しています。
社番：４２０５．ＫＬ－ＨＵ２ＰＭＥＡ（０２年車）。
後面側はこんな感じ。車内のシートが窓から見えますが、結構立派なハイバックシートを装備していることが分かります。
社番：４２１０．ＫＫ－ＨＲ１ＪＫＥＥ（０２年車）。
長崎自動車が東長崎営業所を開設し、県営バス運行エリアに本格参入。この際に中型移籍車を導入し、画像の車両は川崎鶴見臨港バスから移籍した日野ＨＲ９ｍサイズ。後面側からの画像しか記録出来なかったのが残念。
社番：４５０３．ＫＬ－ＨＵ２ＰＭＥＡ（０２年車）。
０３・０４年と大型乗合車の新車導入が無かった長崎自動車。０５年導入車はコストを意識したのか、標準的なシートに変更しています。屋根のデンソー製クーラー機器はモデルチェンジで小型化したものを搭載しています。これも後面側からの画像のみで失礼します。
社番：４７０８．ＰＪ－ＫＶ２３４Ｎ１（０７年車）。
坂の多い路線環境からノンステップバスの導入を見送ってきた長崎自動車ですが、２００５年にいすゞ車を１台試験導入。得られたデータを基に、車高を上げるなど長崎自動車向けのチューニングを施したノンステップバスを０６年から導入を開始しました。
日野の大型ディーゼル乗合車はいすゞＬＶのＯＥＭ車となるＫＶのみの販売となったので、見た目変わらぬ車両が増えていくことになりました。とくにＰＪ規制車は外観からメーカーを判別するのが困難ですが、長崎自動車は社番とボディ各所に貼られたメーカーロゴで簡単に見分けることが出来ます。
社番：４９０３．ＰＫＧ－ＫＶ２３４Ｎ２（０９年車）。
後面側からの画像のみですが、０９年導入のＫＶノンステップ車。
社番：３００２．ＰＫＧ－ＫＶ２３４Ｎ２（１０年車）。
１０年導入のＫＶノンステップ車。画像の車両は側面窓ガラス部もラッピングした広告車となっています。
社番：３００８．ＰＫＧ－ＫＶ２３４Ｎ２（１０年車）。
ＰＫＧ規制車から日野ＫＶは１つ目ヘッドライトを採用しています。
社番：３２０３．ＬＫＧ－ＫＶ２３４Ｎ３（１２年車）。
１０穴ホイールとなったＬＫＧ規制車からボディ色に合わせたホイール塗装は基本的に中止した模様。銀色ホイールばかりとなります。画像は１２年導入のＫＶノンステップ車で、これまた後面側からの画像のみで失礼します。
社番：３５１２．
１５年導入のＫＶワンステップ車は、サーモキング製クーラーを搭載しています。サーモキング製クーラーを搭載した日野ＫＶ・ＫＲは全国的にみても少数派です。
ちなみに１５年導入車は図柄入りナンバープレートへの変更に合わせて、社番と合わせた希望番号を採用しています。
社番：３５１３．
１５年に導入したＫＶワンステップ車の後面側はこんな感じです。
社番：３６２０．
長崎自動車では路線限定で運用している中型車。１６年導入のＫＲワンステップ車で、青色ホイールを履いているのが特徴。
社番：３６２２．ＱＳＧ－ＨＬ２ＡＮＡＰ（１６年車）。
１６年は長崎自動車初となるハイブリッド車を２台導入しています。塗装は低床カラーデザインをベースに、車両ごとに異なる装飾を施しているのが特徴です。
社番：３７１０．２ＳＧ－ＨＬ２ＡＮＢＰ（１７年車）。
翌１７年はハイブリッド車を５台導入。今回は後面側からの画像ばかりです。
社番：３７１４．２ＳＧ－ＨＬ２ＡＮＢＰ（１７年車）。
正面側を記録出来たハイブリッド車はこれだけ。
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