「立川駅北口で見たバス」画像のよせ集め。今回の2022年12月編その2では、記録出来た立川バスの車両画像を並べていきます。
なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズS98 小田急バス 立川バス』(2018),BJエディターズ を参照しました。
<日野車>
社番:J411.
まずは2020年の初導入から、1年1台のペースで導入が続いている日野ブルーリボンハイブリッド。ちなみに社番の400番台は日野HRのOEM車だった、いすゞエルガJで使われていたところ。本格的に日野車の区分となったようです。
立川バスで日野車といえばリエッセやポンチョなど小型車のイメージですが、空港線向けにセレガを導入したあたりから風向きが変わった感じです。
<いすゞ車>
社番:J771.QKG-LV234N3(12年車)。
大型ノンステップ車は短いL尺(いすゞ車)・K尺(三菱ふそう車)をメインに導入している立川バスですが、12年に長いN尺車も導入しました。応現院線応援なども考慮したのでしょうか。
社番:J781.
モデルチェンジしたLVは2017年から導入開始。画像の車両は2018年に登場した増備車で、立川を舞台にした原作小説・アニメのキャンペーンを兼ねたラッピング広告車となっていました。このラッピングは2022年12月までの期間限定運行だったので、なんとか記録することが出来ました。
社番:J784.
同じく2018年導入のLVですが、ナンバープレートは先ほど画像を並べたJ781よりも早い登録。何らかの事情で社番順に登録しなかった模様。
社番:J367.PA-LR234J1(06年車)。
中型車は狭隘路線を中心に運行しています。立川駅北口発着路線では、北町・けやき台団地への路線で中型車をメインにしています。
いすゞLRノンステップ車が主力となっており、新旧エルガミオがやってきます。中型車では古参格となったサーモキング製クーラーを搭載したPA規制のノンステップ車。
社番:J398.
モデルチェンジしたエルガミオは2016年から導入開始。首都圏の事業者ではかなり早い段階の導入だったので、乗りに行ったのも良い思い出です。運転席側の側面窓はメーカー標準の中央部固定窓ではなく、全て上部開閉式を採用。
社番:J302.
いすゞ中型車は社番300番台におさめるため、99から01に巻き戻り。三菱ふそうの中型路線車モデルが無く、わざわざ日野ブランドで購入することも無さそうなので、一番巻き戻りが起こりそうな社番区分といえそうです。
<三菱ふそう車>
社番:J989.QKG-MP37FM(12年車)。
最後に三菱ふそう車から、12年に導入した長いM尺ノンステップ車。立川バスは最初期のMPノンステップ車をM尺で導入していましたが、現在は短いK尺ノンステップ車をメインにしています。
社番:J992.QKG-MP37FM(12年車)。
M尺ノンステップ車をもう1台。
社番:H802.QKG-MP38FK(14年車)。
フロント周りをモデルチェンジした現行MPノンステップ車。ちなみに社番は999まで進んだので800番台へ巻き戻っています。MPのメーカー標準冷房装置がデンソーとなっても、立川バスは三菱重工を継続採用しています。
社番:J811.QKG-MP38FK(15年車)。
15年導入のMPノンステップ車。立川で有名な老舗大衆居酒屋のラッピング広告車。
社番:J254.PA-MK27FM(05年車)。
最後に05年のみ導入した10.5mサイズのMKノンステップ車。立川バスは中型幅10.5mサイズの車両を中型車の社番区分にしています。古参車となり、同型車の一部は代替で姿を消していますが、画像の車両は「イオンモールむさし村山」ラッピングで活躍中です。
MK10.5mサイズが長く使われている一方、04・05年に導入した同サイズのいすゞエルガJは早々に姿を消しました。立川バス的に使い勝手がよほど悪かったのでしょう。
PR