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バスマガジン 117号

バスマガジンの最新号で、のちのち調べるかもしれない事業者特集などを書き記しておく、それだけのために更新している小生的メモ帳更新。今回は1月31日発売の『バスマガジン 117号』です。前号予告では1月27日発売予定となっていましたが、何らかの事情で発売が延期されたようです。

まずは、前号の予告をチェック。前号の予告では、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート vol.117は初のダブルブランド!!『豊鉄バス』『知多バス』」、「帰ってきた!都道府県別地域別路線バス全方位レポート『鹿児島県』」、「インバウンドの復活で業界も復調!?一挙に活気づいてきた貸切運用の元気っぷりを追う!!」、「バスを培ってきたテクノロジーとメカニズム ワンステ、ツーステ車の床下には何があった?またノンステ車の床下はどうなっている?」、「バス作りの新勢力から 既存都市交通に代わって電気バスが新交通としてデビューする!!」、ほかとなっていました。
今号は久しぶりに複数の予告詐欺が発生。「貸切運用の元気っぷり」と「ツーステ車の床下」の記事は掲載されませんでした。また、電気バスの記事は掲載されていますが、やはり予告されていた内容と違うような気がします。まあ一番の予告詐欺は発売日が違うことなんですが(しつこい)。

事業者潜入レポートは知多乗合と豊鉄バス(&豊鉄観光バス)、名鉄グループの事業者をダブルでとりあげています。

知多乗合はバス会社潜入レポート初登場ですが、豊鉄バスと豊鉄観光バスは現編集体制の2016年1月刊行の75号以来2度目の登場となります。現編集体制となってから取り上げられた事業者が2度目!と思いましたが、7年経ってりゃ再登場してもおかしくありませんね。ちなみに75号掲載の事業者潜入レポートの執筆者は編集部という記載。写真1枚だけの豊鉄ミディも在籍車両などをきちんと紹介していました。
今号の事業者訪問レポートの執筆はBJエディターズの加藤氏です。BJハンドブックシリーズで取り上げられたことがない事業者の潜入が続くのは良いことです。
記事は、2022年10月31日現在の在籍車両をもとに編集し、沿線風景と車両紹介をカラー頁・白黒頁に営業所の外観写真と歴史編をまとめた、いつも通りの構成となっています。
小生的にどちらも縁の無い事業者で、知多乗合は乗車はもちろん、見たこともありません。本当なら手持ち画像確保に行っておきたいところでしたが、時間とお金が無く断念。いずれ画像を追加出来ればなぁ・・・。

「帰ってきた 路線バス全方位レポート」は「鹿児島県」を紹介。前シリーズでは2004年の3号の掲載で、いわさきグループの事業者再編はまだ第一段階あたりの頃。鹿児島交通や鹿児島空港リムジンなどは「いわさきコーポレーション」の運行するバスのブランドのひとつという、なんだか良く分からない時代でした。
注目事業者の車両一覧表は、「鹿児島交通」。2022年10月1日現在の乗合登録車を掲載しています。鹿児島交通は113号の事業者潜入レポートで取り上げたばかり・・・。南国交通に頼めなかったのか、いわさきにしかコネクションがなかったのか分かりませんが、それにしてもどうにかならんのかったのか。


鹿児島200か2411.PJ-LV234N1(05年車)。2022年12月記録。
いろいろと思うことを書きましたが、113号刊行後に登場した移籍車が既に複数台在籍しているので、今号掲載の車両一覧表が役に立たないわけではありません。画像は2022年に登場した神奈川中央交通からのいすゞLVワンステップ移籍車。いよいよ鹿児島交通もPJ規制の移籍車が本格的にやってくる時代となりました。

「~各地へ旅立ったバスたち~移籍バスの行方を追跡」は第11回京浜急行バス編(その1/P- U-規制車編)。京浜急行バスは早い段階でワンステップ車を導入していたことや、東京都交通局が当時の知事の意向で2000年代半ばからしばらく移籍車売却を中止していたこともあり、U-規制車のあたりからほぼ全ての車両が日本全国の事業者に移籍しました。「まだ移籍例が多くなかった時代のP-・U-規制の路線車を中心に紹介 」とありますが、これで多くないの?というくらいバラエティに富んでいます。

せっかくなので、ここでは那覇バス市内線に移籍したスーパーワイドドア車の画像を2台ほど並べておきます。


沖縄200か572.2010年4月に記録したものを再掲。
第一交通産業傘下の那覇バス・琉球バス交通は状態不良の経年車代替を急ピッチに進めました。2007年には廃車となった1994年車をまとめ買いしたようで、旧那覇交通・旧琉球バスに縁の無かったメーカーの車両が登場することになりました。
三菱ふそう車が那覇バスに登場しただけでも新鮮ですが、さらにスーパーワイドドア車ということで驚愕した1台です。記録時は新川営業所在籍し、2番識名開南線をメインにしていました。


沖縄200か574.2010年4月に記録したものを再掲。
いすゞLVのスーパーワイドドア車は、那覇バスきってのドル箱路線9番小禄石嶺線の運用をメインとしていました。

「鈴木文彦が斬る、バスのいま」は「車内置き去り事件に見るヒューマンエラーの防止」。

そのほかの連載は今後調べることが無さそうなので省略します。

次号予告は、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート vol.118『広島バス』」、「帰ってきた!都道府県別地域別路線バス全方位レポート『大阪府Part1』」、「やっぱり実寸の迫力はスゴイ!!わかりやすい!!バスのパーツや部分、実物大博物館」、「安全は絶っっ対に守る!!バスメーカーのマジ力を見ろ!!『三菱ふそうの車内置き去り防止システム』」、「旅行会社とバス事業者が組めばバスマニアツアーはココまで出来る!?[JR東海ツアー×帝産観光バス]」、ほかとなっています。パブっぽくないので、実寸大博物館の記事は次号に掲載されないと思います。

なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、掲載画像の型式・年式は掲載の車両一覧等を参照しています。
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