数年前に1つ目のブログに掲載したヘボ画像を差替・追加して再更新していくシリーズ。
2008年に記録した画像と2009年7月に記録した画像を取り混ぜた、関東自動車のバ
ス画像のよせ集めです。その8では2005年に登場した移籍車画像を並べていきます。
なお、型式・年式はBJエディターズ(2009)『BJハンドブックシリーズR67 関東自動車』
を参照しています。
宇都宮200か685.U-HU2MLAA(93年車)。
これまで関東地方からの移籍車が多かった関東自動車に新たなる1ページ(大げさ)。
前後扉というのも新鮮ですが、フォグランプ無しということで、大阪市交通局からの移籍
車。公営出身の車両ということで、関西地方からの導入は驚きました。もちろん後扉は
「しめきり」ですが、側面行先表示機の位置はそのままです。
693.U-LV224K(93年車)。
大阪市交通局からはLVも導入、西工58MCが関東自動車に初登場。
都営バスからの移籍車供給がストップしたおかげで、まさかこのような車両が登場する
とは、小生的にたまげたものです。
宇都宮200か761.U-LV324L(94年車)。
この年は大阪市交通局の他に、東武バスからも移籍車を導入。
大阪市営移籍車で驚いているなかで、さらに東武からの移籍車が入るとは・・・、時代は
変わったとつくづく思ったものです。関東自動車ではこれまで前中扉の移籍車ばかり導
入していたので、てっきりも中扉が導入条件と考えていました。よく考えれば中扉でも後
扉でも「しめきり」ですから問題ないのかもしれません。ただ、側面行先表示機はLED表
示機サイズの関係もあり、前扉寄に移されています。
宇都宮200か769.U-LV324L(94年車)。
東武からは前中扉の車両も移籍導入しています。
宇都宮200か772.U-LV324L(94年車)。
せっかくなのでもう1台、リヤ側のある画像を。
整備が出来た順に登録した関係なのか、東武車と大阪市交通局車が混在しています。
宇都宮200か790.U-LV870L(94年車)。
大阪市交通局からは稀少型式と言っても良い「都市型超低床バス」も移籍。今となっ
ては珍しい存在となりつつある前後扉のワンステップ車。まずはいすゞのワンステップ
バス試作モデル、エンジンは8PD1と中型観光モデルに搭載されたもの。
宇都宮200か796.U-HU2MLAA(94年車)。
そしてこちらが日野のワンステップバス試作モデル。正直、よくこんな車両を導入した
という印象。当初はどちらも白ベースの低床塗装で登場しましたが、スロープが無い等
で従来塗装に変更。ただし塗り替えたのは正面だけらしく、扉や屋根部分など白色が
残っています。
宇都宮200か800.U-LV224K(94年車)。
大阪市交通局からはキュービックも移籍。内装はそのままなので、厚みのあるシートが
並び、東武LVの樹脂シートの貧弱ぶりが一層目立ちます。
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