宇都宮で見たバスシリーズも一段落し、いつも通りの過疎更新ブログとなっています。
今回は立川競輪場への無料バスについてのエントリですが、これも一つ目のブログでいつぞや更新したものの焼き直しです。新ネタはまだかね。
立川バスは立川競輪場開催日に、立川駅北口と玉川上水駅から競輪場直行の無料バスを運行しています。立川駅からの無料バスは、多摩モノレールの立川北駅のほぼ真下にある臨時乗場から発着し、おっちゃん・おじいちゃんがズラりと並んでいる光景を見かけます。
さて、この立川競輪場への無料バス、各営業所の古参車で運用されていることが多いことから、「競輪輸送に入る=廃車へのカウントダウンに入った」と、小生は思っています。
なお、型式・年式など『BJニューハンドブックシリーズNo.31 小田急バス・立川バス』(2000)BJエディターズを参照しました。

社番:J691.U-LV324L(95年車)。
まずは2007年に記録した、いすゞLV前中扉車。

社番:M879.U-MP218M(95年車)。
こちらも2007年頃に記録した三菱ふそうMP前中扉車車。2007年記録時点での最古参車はこのあたりでした。これらの車両が現在、鹿児島あたりに移籍したのでしょうか。

社番:M883.KC-MP217M(96年車)。
同じく2007年に記録したもの。立川バスの三菱ふそうといえば、前後扉のエアロスターKでしたが既に代替済み。2007年記録時点でU規制車は残り僅かだったこともあり、KC規制車も競輪無料バスとして活躍していました。

社番:H894.KC-MP317M(96年車)。
立川競輪場と競輪専門チャンネルのラッピング広告車。
競輪輸送に使用するにはもってこいというか、ここで使わずどこで使うという車両です。
これも2007年に記録した画像です。ニューエアロスターが競輪輸送!と驚きましたが、立川バスの在籍車両からいえば96年車は十分古参車でした。
と、そんな古参車が活躍していた立川競輪場無料バスに2009年新たな動きが・・・。

社番:1142.
LEDの車両も競輪輸送に入ったのかと思いきや、側面の社番と表記に注目。立川バスが久々に導入した貸切車、三菱ふそうの尿素ワンステMPです。
冒頭に書いた「競輪輸送=廃車カウントダウン」のイメージも過去のものとなるのか?今後の増車があるのか?気になるところです。
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