おおむね月1回くらいの更新となっている拙ブログ。今月の更新も「右斜め後からの
1枚」。表題通りバス車両を右斜め後から記録したものを並べるというチンケな企画
となっています。
熊本200か496.2011年9月熊本市熊本交通センター付近にて記録。
前回に引き続き、熊本バスに在籍する日野HT。塗装から「赤バス」とも言われる熊
本バスですが、この車両は全く異なる装いで登場。塗装デザインはどこかで見たこ
とあるような爽やかなものとなっています。大型サイズの後面行先表示は移籍前事
業者の仕様のまま。ただ、残念ながら使用せず「熊本バス」幕で固定されています。
熊本200か496.2011年9月熊本市熊本交通センター付近にて記録。
左斜め前からの画像。
この車両は千葉県の阪東自動車からの移籍車。阪東自動車の塗装デザインに非
常に似ていますが、道北バスのようにそのままというわけではありません。まあ、
阪東自動車塗装のオマージュといったところでしょうか。
社番:238.2008年10月に天王台駅北口付近にて記録。
ちなみに阪東自動車の塗装デザインがこちら。熊本バスの方が模様をボディ全体
に散りばめています。
熊本200か565.2011年12月熊本市熊本交通センターにて記録。
阪東風塗装はその後導入した京浜急行バスグループからのMPワンステップにも
塗られました。本格的にこの塗装が採用されるのかと思いきや・・・。
熊本200か575.2011年9月熊本市熊本交通センターにて記録。
その後すぐに登場した阪東自動車移籍車は熊本バス標準カラー。以後導入される
車両も標準カラーとなっており、阪東自動車風塗装はイレギュラー的存在となって
います。まあこれも熊本バスらしいといえば、らしいのですが。
熊本200か574.2011年12月熊本市熊本交通センター付近にて記録。
さて、熊本バスの特別塗装車といえば、忘れてならない存在がこちら。創立90周年
を記念し、扉側にかつて運行していた熊延鉄道の車両写真、運転席側はバス写真
をラッピングしています。こういった記念塗装車はだいたい1年で終了してしまいます
が、熊本バスでは年数を貼り替え、さらに画像の板東自動車移籍車に変更して継続。
2011年に99年でしたので、2012年はいよいよ100年を迎えることになります。
新たに100周年記念カラーが登場するのか気になるところです。
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