1つ目のブログで更新した熊本電鉄バスの画像よせ集めに画像差替・追加していく、
拙ブログ恒例の焼き直しシリーズです。
今回のその3では経由地と行先を別表示にするなど行先表示幕に趣向を凝らした、
熊本22か2900~3300番台の自社発注車両を並べていきます。
熊本22か2946.
この頃は県内各社でリフト付き車両を導入。熊本電気鉄道はUDのJPにリフトを装
備したワンステップ車を導入しました。特徴的な行先方向幕表示についてはのちほど。
熊本22か2953.
JP以外はツーステップ車を導入。西工ボディの三菱ふそう車。
熊本22か2954.
いすゞ車は純正ボディも並行導入。
熊本22か2955.下:2011年6月に記録。
こちらは西工ボディのいすゞ車。
95年導入車から行先表示の仕様を大きく変更。正面はこれまでと同様ですが、側面
は経由地と行先を別表示、後面は特大サイズの系統幕と行先表示幕を設置しました。
西工ボディの後面は3分割ガラス仕様のため、無理矢理な配置が特徴となっています。
見たところ、後面の系統幕は壊れているのか、使用していない車両も多いようです。
熊本22か2956.
こちらは中扉4枚折戸仕様でスロープを装備したJP。なお前面の方向幕は中型幅
の為1枚モノを採用しています。
熊本22か3062.下は6月に記録。
ワンステップ車では珍しい黄色塗装のJP。描かれている熊は「アイミーくん」という熊
本電気鉄道のマスコットキャラクターです。後面の系統幕はこの車両も故障中なの
か、白幕表示。せっかくの巨大サイズが宝?の持ち腐れです。
熊本22か3063.
JPと同時期に登場したいすゞLVは、これまで同様のツーステップ車。いすゞ車のWB
はKC規制車から変わり、西工ボディだと中扉後の窓枚数が5枚になっています。
このあたりの車両から正面の行先表示を系統番号と行先表示を分け、側面の経由地
と行先の別表示、後面は特大サイズの系統幕と行先表示幕と調整に手間がかかりそ
うな仕様となりました。
熊本22か3064.
そしてキュービックボディ。キュービックボディと西工ボディでは中扉位置など、だいぶ
仕様差があります。
熊本22か3128.上下とも12月に記録。
熊本電気鉄道ではこのあたりの車両からワンステップ車の本格導入を開始。
側面窓はワンステップ車の標準仕様ともいえる逆T字仕様を採用しました。
西工ボディがメインだった日野大型乗合車に登場した純正車体。後面窓が1枚タイプ
なので、巨大な系統幕と方向幕の配置がすっきりしています。
熊本22か3130.下は12月に記録。
UD車は引き続きJPを導入。この車両は側面後部~後面にかけてのラッピング広告
車となっています。掲出料金が多少違うのでしょうか。
熊本22か3131.
モデルチェンジした西工96MCが登場。いすゞLVワンステップ車。画像の車両は行先
表示をLED改造しています。
熊本22か3132.
方向幕仕様で残るいすゞLVワンステップ車。
熊本22か3213.
日野車は再び西工ボディで導入。なお、リヤのガラスは1枚仕様に変更されたことで、
行先表示の配置がスッキリしました。
熊本22か3214.
こちらは行先表示をLED改造した西工ボディの三菱ふそうMPワンステップ車。
熊本22か3292.4月に記録。
このあたりの導入分から扉の塗り分け方法が変更。西工ボディのいすゞLVワンス
テップ車。
熊本22か3293.下は9月に記録。
こちらは日野車。
熊本22か3304.KC-MP747M(99年車)※。
99年にノンステップ車を初導入。三菱ふそうのMPということで、やはり西工ボディを
架装しています。ノンステップ車では珍しい中扉4枚折戸仕様となっています。
※ノンステップバスの型式は『年鑑バスラマ』掲載の「ノンステップバス導入一覧表」を
参照しました。
PR