HDDに眠らせたままの画像をブログの更新に活用していくシリーズ。
2020年に大分駅前で記録したバス画像から、今回は大分バス編その6として、記録できたUD車と三菱ふそう車の画像を並べていきます。
なお、年式・型式は「大分バスグループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル121
号』(2010),ぽると出版 を参照しました。
<UD車>
社番:22194.KC-RM211GSN(97年車)。
大分バスの社番頭数字「2」はUD車をあらわします。まずは97年に導入した富士8Eボディ架装のRMワンステップ車。同時期に導入していた日野RJ同様、中扉4枚折戸仕様から単なる折戸仕様に変更となりました。
社番:22196.KC-RM211GSN(98年車)。
98年に導入した2台のRMは西工ボディを採用。仕様は前年導入した富士ボディ車同様、サッシ窓で中扉折戸のワンステップ車となっています。
UD車の新車導入は結果的にこの年までとなりました。
社番:22203.
UD車の新車導入は98年で打ち止めとなりましたが、その後も細々とですが移籍車の導入がありました。2010年代に登場したのは、新京成バスからやってきた富士8EボディなRMワンステップ車。違和感がないのは、大分バスが富士ボディを愛用してきたからでしょうか。2000年代に富士ボディのRMを新車導入していたら、こんな感じだったのでしょう。
社番:22205.
社番:22206.
新京成バスからのRM移籍車は複数台在籍していますが、側面広告板の有無・取り付け位置、「のるっちくん」ステッカー有無など見事にバラバラです。
<三菱ふそう車>
社番:42143.KC-MK219J改(96年車)。
社番頭数字「4」は三菱ふそう車をあらわします。一般路線車では少数派で、画像のMKは96年に1台だけ導入したレア車です。中扉は他メーカー車同様、4枚折戸仕様を採用しています。
社番;42172.PDG-AR820GAN(08年車)。
08年に2台導入した西工ボディのARワンステップ車。97・98年に導入したMPノンステップ車以来、久々に登場した自社発注の三菱ふそう一般乗合車です。
ちなみにMPノンステップ車は、大分県内初のノンステップ車として華々しく登場しましたが、代替により既に姿を消しています。
社番;42172.PDG-AR820GAN(08年車)。
西工ボディARワンステップ車をもう1台。どちらも「こくみん共済COOP」のラッピング広告車となっていました。
社番:42175.
近年の大分バスは一般乗合車にコンスタントな新車導入を行っていますが、だいたいが日野車という状況。三菱ふそうの一般乗合車はたまに導入しているという感じで、画像のUD製エンジンを搭載したPKG規制車のMPワンステップ車は10年に1台登場。
社番:42177.
こちらは12年に1台導入した10穴ホイールのLKG規制車なMPワンステップ車。
ちなみに社番頭数字「3」はいすゞ車をあらわします。長いこと大分バスに在籍の無い状況が続いていましたが、現行ガーラの移籍車が登場した模様。現車を一度見てみたいものです。
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