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大分駅前で見たバス2020(大分バス編その2)

HDDに眠らせたままの画像をブログの更新に活用していくシリーズ。
2020年に大分駅前で記録したバス画像から、今回は大分バス編その2として、記録できた97~03年に導入した日野一般乗合車の画像を並べていきます。
なお、年式・型式は「大分バスグループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル121
号』(2010),ぽると出版 を参照しました。


社番:12744.KC-HT2MLAA(97年車)。
KC規制車となってから、しばらく一般乗合車の導入が少なかった大分バス。まとまった台数の一般乗合車を導入したのは97年。94年以来の導入となった日野の大型乗合車は西工96MCボディを採用しました。中扉はこれまで同様4枚折戸仕様のツーステップ車で、側面の行先表示は窓下に装備していました。大分交通といい、側面行先表示をこの位置に設置するのが当時の大分の常識だった模様。行先表示のLED化により、現在はほとんどの車両が「大分バス」幕で固定しています。

社番:12747.KC-HT2MLAA(97年車)。
こちらの車両の側面方向幕部は黒色に塗りつぶされています。
なお、KC規制車時に導入した西工96MCボディの大型乗合車は、運転席側のフロントガラスが大きいB-Ⅱを採用しています。



社番:12752.KC-RJ1JJCA(97年車)。
日野の中型乗合車は純正ボディを多数導入してきましたが、97年から西工ボディ架装へスイッチ。純正ボディ車と並行して、94年から僅かながら導入してきた西工ボディの低床車が本格採用となりました。中扉はこれまでの4枚折戸から単なる折戸仕様に変更となりました。



社番:12755.KC-HT2MLCA(98年車)。
98年も引き続き大型車は西工ボディのツーステップ車を導入。画像の車両は両側面を二豊フーズの納豆のラッピング広告となっています。

社番:12757.KC-HT2MLCA(98年車)。
同じく98年導入の西工ボディ架装な日野HTですが、こちらの車両は側面窓下にあった行先表示窓を埋めたようです。


社番:12762.KC-RJ1JJCA(98年車)。
中型車も前年に続き、西工ボディ架装な日野RJ低床車を導入しています。


社番:12771.KK-RJ1JJHK(02年車)。
02年にまとまった台数を導入した西工ボディの日野RJワンステップ車。交通バリアフリー法施行後の導入車ということで中扉部に車椅子対応のスロープを装備しています。このため、中扉が引戸になったほか、側面窓形状、側面行先表示位置が中扉の後ろになるなど仕様がだいぶ変わりました。


社番:12778.KK-RJ1JJHK(02年車)。
こちらは02年後半に導入した西工ボディの日野RJワンステップ車。
また、大分バスは02年からまとまった台数の移籍車導入を開始しました。都営バスなど首都圏エリアの事業者からの移籍車が登場しましたが、どうやら近年の新車導入によりほとんどの車両が代替となったようです。


社番:12782.KK-RJ1JJHK改(03年車)。
03年も西工ボディの日野RJワンステップ車を導入しますが、型式に「改」のつくエアサス車となっています。
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