バス関連書籍の感想めいたもの以外の更新が九州のバス事業者の画像ばかりという拙ブログ。たまには都内の事業者の画像でも・・・ということで、今回はJR青梅線の昭島駅南口で記録した立川バスの画像を並べていきます。今回のその1では、記録できた一般乗合車と企業送迎輸送用の貸切登録車の画像になります。
なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズS98 小田急バス 立川バス』(2018),BJエディターズ を参照しました。
社番:F391.SKG-LR290J2(16年車)。
立川バスは昭島駅から住宅地や大型工場への路線を運行しています。大型車がメインの北口発着路線に対し、南口から発着する路線は中型車中心となっています。
さて、立川バスの中型車はここ数年の新車導入により、現行ボディのいすゞLRを見かける機会が多くなりました。立川バスは16年にモデルチェンジした現行LRの市販第1陣を導入した事業者の1つですが、画像の車両は初期ロット車ではなく、やや遅れて導入した追加導入分となります。
社番:F397.SKG-LR290J2(17年車)。
17年導入のいすゞLR。中型車は扉側WB間にラッピング広告を施した車両が多い感。
社番:F399.
2021年3月に、昭島駅南口からぐるりと回って青梅線より北側にある西武立川駅・中神駅北口を結ぶ路線が開業しました。昭島駅南口で立川バスの中型車を見かける機会がさらに増えました。
社番:F979.PKG-AA274KAN(09年車)。
昭島駅南口にも大型路線車がやってきますが、運行本数はかなり少ない模様。画像の三菱ふそうAAは元シティバス立川籍だった車両。シティバス立川時代は立川競輪場への無料送迎バスの専属車両のような感じでしたが、立川バスに吸収合併後は普通に路線バスの運用に入っています。
<貸切登録車>
社番:F375.PA-LR234J1(07年車)。
立川バスは拝島橋近傍にあるヤマト運輸西東京ベースへの送迎バスを運行しています。画像のいすゞLRノンステップ車は、ヤマト運輸の配送車カラーのラッピングを施した専用車となっています。西東京ベースへの送迎バスは特定バスではなく貸切で運行しているようで、画像の車両は貸切登録となっています。登録番号は希望番号で「8010(ヤマト)」に変更しているのがポイントです。
社番:1064.PDG-RR7JJBA(08年車)。
送迎バスにはトップドアの日野RRも運用に入っています。小田急グループ貸切バス共通デザイン塗装の車両でしたが、現在はヤマト運輸の全面ラッピングとなっています。こちらの車両の登録番号は「9625(クロネコ)」に変更しています。
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