錦糸町駅近傍にある錦糸公園周辺で記録した都営バスのディーゼル車画像のよせ集め。
今回のその2では、2015年度に導入したA代車から、2004年度導入のM代車まで導入年度の新しい車両から順に、記録できた画像を並べていきます。
局番:K-A633.QPG-LV234L3(16年車)※1。
まずは2015年度導入のいすゞLV。2015年度導入車から前面部の「ノンステップバス」標記ステッカーが、ボディに直接貼られるようになりました。
局番:P-Z516.QPG-LV234L3(14年車)※1。
2014年度導入のいすゞLV。都営バスの屋根上通風機器は90年代半ばから、前に角型・後に丸型の換気扇を装備していましたが、14年度導入車から前後とも角型のものを装備するようになりました。
画像の車両は正面に都市新バス「グリーンライナー」の愛称板を表示しています。大塚営業所が閉所となってから、きちんと「グリーンライナー」の愛称板を表示させて運用している車両は少数という印象。
局番:P-V348.LKG-MP37FK(10年車)※2。
年式が少しあいて、2010年度導入の三菱ふそうMP。アリソンATを本格採用したモデルとなります。
都営バスの車両導入が一括入札方式となってから、三菱ふそう車の導入は少数という状況が続いていましたが、2010年度は久々にまとまった台数が登場しました。三菱ふそうMPはその後、2011年度・2013年度も導入されました。なお、2013・2012・2011年度の導入車両は比較的少ないことと、配置営業所の関係から錦糸公園周辺で見ることはなかなか難しいようで、画像はありません。
局番:P-S663.PKG-RA274KAN(08年車)※2。
2008年度に導入したRAノンステップ車。2008年度導入車の冷房装置はデンソーを装備しています。
局番:K-S701.PKG-RA274KAN(08年車)※2。
こちらは「tobus.jp」ラッピング広告車となっているRA。08年度導入のRAのテールライトは汎用タイプを装備しています。
車号:K-P516.PKG-RA274KAN(06年車)※2。
2006年度に100台以上導入したRAノンステップ車はサーモキング製のクーラーを装備し、テールライトは日産シビリアンと同じ部品を採用しています。
RAノンステップ車は前年度の2005年度も導入していますが、こちらはすでに全車代替済みとのこと。06年度導入車の代替も始まっており、気づけばあっという間に姿を消すなんてことになるのかもしれません。
なお、2007年度は1つ目ヘッドライトの日野KVを導入していますが、残念ながら画像は記録できませんでした。
局番:K-N337.PJ-KV234L1(05年車)※2。
2005年度はいすゞLVと日野KV、そしてRAノンステップ車を導入。
画像の車両は日野KVですが、PJ規制車のいすゞLVと日野KVは外観からメーカーを判別するのは困難です。
局番:K-N343.PJ-KV234L1(05年車)※2。
こちらは東京2020大会のラッピング車となっている日野KV。
局番:P-M185.PJ-LV234L1(05年車)※2。
2021年8月現在、都営バスの一般乗合車として在籍する最古参格となった2004年度導入車。ディーゼル車はいすゞLVと日野KVを導入。画像の車両はまもなく廃車にするからなのか、運転席側の後部はなんともいえない状態となっています。後面側からの画像のみで失礼します。
なお、型式・年式は下記を参照しました。
※1)「東京都交通局 2014年度・2015年度新車一覧」『バスラマインターナショナル157号』(2016),ぽると出版
※2)『BJハンドブックシリーズS87 都営バス』(2015),BJエディターズ
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