毎年12月に競輪場への無料送迎バス運用車両を記録していますが、もちろん他の車両も記録しています。たまには画像を有効活用しなければ、ということで拙ブログでは
2017年以来となる「立川駅北口で見たバス」画像のよせ集め。今回の2022年12月編その1では、記録出来た西武バスの車両画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「西武バスグループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル148号』(2015),ぽると出版 を参照しました。
社番:A2-614.LKG-MP35FM(12年車)。
1970年代後半から20年近くUD車を愛用してきた西武バスですが、いまや主力の大型車は、三菱ふそう・いすゞ・日野車が在籍するバラエティに富んだ状況となっています。
まずは、立川駅北口にやってくる西武バスのメインとなった三菱ふそう車から、旧マスクのMPワンステップ車。このあたりまで銀サッシで導入していました。
社番:A2-875.QKG-MP35FM(12年車)。
同じく12年導入のワンステップ車ですが、後期導入車から黒色サッシに仕様変更。
画像の車両は長いこと埼玉西武ライオンズのラッピング車となっています。
社番:A5-878.QKG-MP38FK(15年車)。
ヘッドライト周りをモデルチェンジしたMPは14年から導入開始。以降、大量導入が続いています。
社番:A8-399.
こちらはデンソークーラーの屋根上機器形状が変わった平成28年排出ガス規制(ポストポスト新長期規制)適合車なMPノンステップ車。
社番:A9-40.
2019年導入車あたりから、三菱ふそう車はふたたび銀サッシに仕様変更。銀サッシ仕様は笹の葉カラー採用末期まで続きます。
社番:A9-53.
いすゞ車は埼玉県内営業所に多く配置していましたが、徐々に都内営業所への配置も増え、いまや立川駅北口でもまとまった台数を見ることが出来る存在となりました。ちなみにジェイ・バス製ボディは引き続き黒色サッシを採用しています。
社番:A9-970.
ハイブリッド車は日野ブランドで導入。西武バスの車両が立川駅北口に4メーカー揃うのはいつ以来なんでしょうか。全車UD・富士ボディだった時代から随分変わりました。
社番:A0-140.
笹の葉カラー最末期の導入となる三菱ふそうMPノンステップ車。
社番:A0-178.
2020年に塗装デザインを変更した車両が登場。新塗装は「S-tory」と名づけられ、「都心から多摩・埼玉を東西に結ぶ鉄道線と、南北に結ぶバスの特徴をイメージ 」したデザインとのこと。ちなみに「S-tory」カラーのMPノンステップ車は黒色サッシに仕様変更しました。
社番:A0-195.
社番:A0-221.
「S-tory」カラーのいすゞLV。前後で車両が異なり失礼します。
それにしても、デザインが簡素化する塗装変更が多いなか、西武バスは随分と複雑・手間のかかるものを採用したもんだという印象。中扉上部と非常口扉上部だけに塗られた緑色など、贅沢な使い方です。
社番:A2-268.
2022年に導入した「S-tory」カラーの日野ハイブリッド車。
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