2022年の暮れ、北九州市でも北九州市営バスが運行している地域へ出かけました。短時間の滞在でしたが、久しぶりに北九州市営バスや西鉄バス北九州の車両を見たり・乗ったりすることが出来ました。
ということで、「北九州市内で見たバス2022」と題したバス画像のよせ集め。今回のその1では記録出来た北九州市営バスの車両画像を並べていきます。
車号:0109.
北九州市交通局は旧若松市営バスを引き継いだ関係で、市営バスといっても市内のごく限られたエリアに路線網を展開しています。まずは01年度に導入した西工96MC架装の三菱ふそうMPワンステップ車。01年度に導入した車両はワンステップ車・ノンステップ車とも中扉引戸仕様となっています。
車号:1104.
北九州市交通局は2000年代に事業再建や民営化を検討するなど、先行きが見通せなかったこともあり2004年から6年間にわたり新車導入を凍結しました。最終的に市営バス存続の方向が示されたことをうけ、2010年度から経年車代替のため新車導入を再開しました。画像は2011年度に導入した三菱ふそうMPワンステップ車です。ワンステップ車は中扉4枚折戸仕様を採用しています。
車号:1101.
後面側からの画像。車号が前後し失礼します。
車号:1502.
ヘッドライト周りをモデルチェンジした三菱ふそうMPノンステップ車。
車号:1601.
2016年度は日野車を久しぶりに導入。日野KVのQ尺車が1台登場しました。
導入間もなく「ハローキティ」キャラクターバスとなって以降、全面ラッピング車となることが多く、現在は「あたらしいことを、はじめやすい都市。福岡県北九州市。」をアピールしています。北九州市営バス旧塗装をベースにした色違いのデザインが特長です。
車号:1701.
2017年度は三菱ふそうMPを導入。新しい車両は優先的に全面ラッピング車となるらしく、こちらの車両は学校法人福原学園の全面ラッピング車となっています。扉側はピンク色ベースで九州女子大学・九州女子短期大学、画像を記録出来ませんでしたが運転席側は青色ベースで九州共立大学をPRしています。
車号:0504.
近年の車両代替は新車だけでなく、東京都交通局からの移籍車も導入しています。ちなみに移籍車の車号は導入年度ではなく、初度登録年を基にしているようです。
まずは第一交通産業グループの全面ラッピング広告車となっている日野KVノンステップ車。全面ラッピング車となるのが当初から決まっていたからか、北九州市営バスの塗装は塗られていないようで、天井や屋根上機器など白色となっています。
車号:0508.
こちらは北九州市交通局の塗装で登場した東京都交通局移籍車。現在は「若戸大橋」の全面ラッピング車となっているので、塗装した甲斐がありません。後面ガラスにメーカーロゴが無いので、いすゞLVなのか日野KVなのか判断出来ませんでした。
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