拙ブログでは昨年の1月から「鹿児島市内で見たバス2020-2021」と題し、記録出来たバス画像を並べてきました。2022年も鹿児島市内へ行く機会があり、それなりの枚数の画像を記録することが出来ました。さすがに、また同じ車両の画像を並べるのもどうかと思うので、「鹿児島市内で見たバス2022」では2020年・2021年に見ることが出来なかった車両画像を中心にまとめていきます。
今回の南国交通編その1では、前シリーズで画像を並べられなかった自社発注車の画像を並べていきます。※前シリーズで自社発注車画像のよせ集めはこちら→
その1、
その2
なお、型式・年式は「南国交通 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル94号』(2006),ぽると出版 を参照しました。
鹿児島22き740.U-HU3KMAA改(94年車)。
まずは丸目ヘッドライトが標準のU規制車の日野HU。南国交通は中扉4枚折戸+全引違側面窓+エアサス+ハイバックのシートの車両を導入しており、1990年代から高出力エンジンを採用しました。
鹿児島200か153.KL-HU2PMEA(01年車)。
2000年代前半の新車導入はローカル部の古参車代替を進めるため中・小型車中心。大型乗合車は移籍車を導入したこともあり、新車はごくわずかとなりました。モデルチェンジしたブルーリボンシティは南国交通で1台のみ、しかも交通バリアフリー法施行前の導入のためツーステップ車というレア車です。
鹿児島200か666.
しばらく新車導入が無かった大型乗合車ですが、2007年から継続的な導入を再開しました。交通バリアフリー法に対応したワンステップ車となりましたが、中扉4枚折戸にハイバックシートという仕様は引き続き採用しています。
さて、南国交通は一般乗合車に日野車・いすゞ車をコンスタントに導入しており、三菱ふそう車はたま~に導入という状況。画像のPJ規制車は99年に導入したKC規制車以来の導入車です。
鹿児島200か770.
ヘッドライト周りに販売メーカーの独自性が表れたPKG規制車。日野KVは1つ目ヘッドライトを採用しています。また、クーラーはいすゞLVにサーモキング製を搭載したのに対し、日野KVはデンソー製のクーラーを搭載しています。
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