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大分駅前で見たバス2023年4月(大分交通編その1)

今年4月に別府へ出かけましたが、大分市内にも足を延ばしました。8月から9月にかけて更新した「別府で見たバス2023」シリーズに続く大分モノ、「大分駅前で見たバス2023年4月」をスタートしていきます。

シリーズ初回は大分交通編その1として、記録出来た「大分200か135」から「大分200か418」までの中型乗合車画像を並べていきます。


大分200か135.KK-MK23HH(03年車)※1。
一般乗合車は中型車をメインにしている大分交通。この日見た古参格の車両だったのが、03年に導入したリーフサスの三菱ふそうMKワンステップ車でした。
画像の車両は長いこと「こくみん共済」のラッピング広告車となっており、小生が初めて見た2011年はすでに旧称「全労済」時代のラッピング車でした。



大分200か136.KK-LR233J1改(03年車)※1。
一般乗合車は2000年代前半まで各メーカーから1~2台導入していた大分交通。しかも年式により純正ボディだったり富士ボディだったり西工ボディだったりと、バラエティ豊富な状況でした。いすゞLRワンステップ車はメーカーの仕様整理の関係からエアサス仕様で導入。こちらの車両も5年以上「九州ろうきん」のラッピング広告車となっていますが、だいぶラッピングが劣化しているように見えます。


大分200か192.KK-RJ1JJHK(04年車)※1。
04年に導入した中型乗合車は西工ボディを採用。純正ボディでの導入が続いていた日野RJワンステップ車も西工ボディで登場しました。同時期に純正ボディが西工ボディとなるRMワンステップ車も導入しています。
ちなみに前扉の後と運転席窓の後にある「BH747」という表記は、かつて大分交通で採用していた社番の名残です。型式を参照したバスラマによると、社番は06年時点で既に現場で使用していなかったようです。


大分200か355.PA-LR234J1(07年車)※2。
07年に導入したPA規制車のいすゞLRワンステップ車も西工ボディを架装。エルガミオにモデルチェンジして以降、LRは純正ボディで導入していましたので、ここで西工ボディを採用するとは少々意外でした。灯火規制の関係でテールライト配置は純正ボディのエルガミオと同じです。大分交通がいすゞ車に西工ボディを架装したのは07年導入車までとなります。


大分200か369.PDG-LR234J2(08年車)※2。
交通バリアフリー法の施行後はワンステップ車を中心に導入していましたが、このあたりからノンステップ車を本格採用するようになりました。画像の車両は08年導入ながら社番「I 764」の表記があります。


大分200か418.PDG-LR234J2(09年車)※2。
09年導入のいすゞLRノンステップ車。

なお、型式・年式は下記を参照しました。
※1)「大分交通グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル94号』 (2006),ぽると出版
※2)「注目事業者・車両一覧表 大分県 大分交通」『バスマガジン92号』(2018),講談社ビーシー/講談社
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