2023年に記録したものの、HDDに眠らせたままとなっている画像を活用していくシリーズ第2弾。2023年12月に山口県下関市内で記録したサンデン交通のバス画像のよせ集めです。
今回のその1では、記録出来たナンバープレート5000番台ではない車両の画像を並べていきます。
下関230あ419.
山口県下関市を中心に路線網を展開し、2024年に創立100周年を迎えるサンデン交通。元々は「山陽電気軌道」という名で鉄軌道営業からスタートした老舗事業者です。
バス車両は国内4メーカー在籍しており、2000年代には子会社のサンデン観光バスに韓国製大宇バスを日本初導入したことでも知られています。
一般乗合車の塗装はノンステップ車を青色1色、ツーステップ・ワンステップ車は説明が難しい複雑なデザインを採用しています。近年の新車・移籍車はノンステップ車ばかりなので、下関市内を走る車両のほとんどが青色1色となっています。
まずはPB規制車の日野HR9mサイズ。2006年にご当地ナンバープレートの「下関」が誕生すると、サンデン交通は下関市内営業所配置の車両を山口ナンバーから下関ナンバーに変更しました。山口ナンバーで登録した車両は、従来の番号を希望番号で取得しました。
下関230あ421.
PB規制車の日野HR9mサイズをもう1台。
ノンステップ車の青色塗装は、もともと下関市立しものせき水族館「海響館」をPRしたカラーとして登場しました。初期はノンステップ車も旧来の塗装で登場した車両も見られましたが、いつのまにか青色がノンステップ車の正式な塗装デザインとなっています。
下関230あ427.
いすゞLRノンステップ車。
サンデン交通は様々なタイプ・サイズのバス広告を展開しており、窓ガラスにかかるラッピング広告車も結構見かけました。
下関230あ502.
PB規制車の日野HR9mサイズ。ラッピング広告が青色ノンステップ車カラーと調和しています。
下関230あ504.
こちらの日野HR9mサイズは図柄入りのナンバープレートを装着しています。
下関200か11.
希望番号ではない「下関200か」ナンバーはサンデン交通でレアな存在。ご当地ナンバー「下関」がスタートしたばかりのときに導入した日野HR9mサイズ。
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