２０２３年１２月に山口県下関市内で記録したサンデン交通のバス画像のよせ集め。
今回のその５では、登録番号５２３４から５２５７までで記録出来た車両の画像を並べていきます。
下関２３０あ５２３４．
移籍車もノンステップ車の導入が続いていたサンデン交通ですが、久しぶりにワンステップ車を導入。久しぶりついでに新塗装ではなく旧来の塗装で登場しました。後面側は当然「Ｓ．Ｄ．Ｋ」標記、後面側の画像を記録出来なかったのが心残りです。相鉄バスからの移籍車で、中扉４枚折戸仕様のＫＬ規制車ないすゞＬＶワンステップ車です。
下関２３０あ５２３６．
ジェイ・バス製ボディの自社発注ノンステップ車。サンデン交通はいすゞＬＶ、日野ＫＶどちらも導入しているので、外観だけではメーカーを判別できません。
下関２３０あ５２３８．
同じくジェイ・バス製ボディの自社発注ノンステップ車。
さてサンデン交通の乗合車の特徴的な仕様といえるのが、屋根に換気扇や通風機器を装備しないことと、側面・後面窓に遮光性の高い濃色ガラスを採用していることです。現在移籍車は側面窓ガラスに遮光フィルムを貼るくらいですが、１９９０年代に導入した初期の移籍車は換気扇などを取り外し、屋根上機器跡を綺麗に埋めてしまう徹底ぶりでした。
下関２３０あ５２４０．
下関ー福岡線「ふくふく号」が運用のメインとなっている日野セレガの都市間高速車。トイレ無しで廉価グレードの車両ですが、西工Ｅ型ボディ架装車の代替なのでこんなところで十分なのでしょう。
下関２３０あ５２４２．
都営バスから移籍した日野ＨＲ１０．５ｍサイズ。画像では分かりにくいですが、ほとんどの側面窓が固定窓となっています。都営バスが２００３年度導入車にのみ採用した仕様で、いよいよこのあたりの車両も移籍してきました。
ちなみにサンデン交通はナンバープレートを希望番号で導入順に５０００番台の番号を連番で取得していますが、払い出しナンバーでは忌み番号として欠番となっている４２・４９も、特に考慮することなく取得しています。
下関２３０あ５２４４．
都営バスから移籍した三菱ふそうＭＰノンステップ車。こちらは側面窓のほとんどが開く仕様から２００２年度導入車となる模様。
下関２３０あ５２５４．
後面側からの画像だけですが、自社発注の三菱ふそうＭＰノンステップ車。屋根上にあるのはクーラー機器のみです。
下関２３０あ５２５７．
都営バスから移籍した日野ＨＲ１０．５ｍサイズ。運転席側の一部を除き、ほとんどの側面窓を固定窓とした仕様車です。
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