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2023年10月に見た和歌山バス(その1)

2023年に記録したものの、HDDに眠らせたままとなっている画像を活用していくシリーズ第3弾。2023年10月に和歌山県和歌山市内で記録した和歌山バスの画像よせ集め。
今回のその1では、和歌山200か116~457で記録出来た車両画像を並べていきます。


和歌山200か116.
和歌山市内を中心に県北部エリアに路線網を展開している和歌山バス。1970年代に和歌山県内の南海電鉄直営のバス事業の大部分を引き継ぐため誕生した南海グループの事業者です。1991年に那賀エリアを和歌山バス那賀として分社しています。
在籍車両は日野、いすゞ、三菱ふそうの国内ディーゼルバスを製造販売する3社が揃っており、かつては自社発注のUD車も在籍していました。また、自社発注車のほか、近畿地方事業者からの移籍車も導入しています。
まずは古参格となった9mサイズでKK規制の日野HR自社発注車。現在は和歌山バス標準カラーの白地に裾部へ朱色系の帯を配した塗装デザインとなっていますが、登場時は中扉部に大きなハートマークをデザインした「ハートフルバス」塗装でした。90~00年代初めの和歌山バスは標準カラー、「ハートフルバス」カラー、さらにカラフルなイラストを配した「OCEAN」カラーなど色とりどりといった感じでした。

和歌山200か190.
2000年代以降はノンステップ車の導入を進めた和歌山バス。大型車は安価な大型ノンステップバスとして当時大流行した中型幅10.5mサイズを採用しました。画像は三菱ふそうMK10.5mサイズノンステップ車。ちなみにこのあたりの導入車は当初から標準カラーで登場しています。


和歌山200か192.
MK10.5mサイズと同時期に登場した日野HR10.5mサイズ。KK・KL規制車の日野HRは中扉の後側に側面行先表示を装備しています。


和歌山200か233.
PB規制車となった9mサイズの日野HR。側面行先表示が中扉の前部設置となりました。


和歌山200か321.
同じくPB規制車の日野HR9mサイズ。標準仕様ノンステップバスですから当然後面にも行先表示機を装備していますが、和歌山バスは1990年代まで後面に行先表示機を装備せず、かわりに「市駅・和駅」だけを点灯するオリジナル灯具を設置していました。ほかにも屋根上に「鉢巻」と呼ばれた広告看板掲示枠を装備している車両も多く在籍していましたが、全て過去のものとなったようです。


和歌山200か372.
PA規制車の三菱ふそうMK10.5mサイズ。側面行先表示は引き続き中扉の後に設置しています。


和歌山200か371.
登録番号が前後しますが、MKの後面側はこんな感じ。画像の車両の運転席側面は三菱ふそうの地元販社のラッピング広告となっていました。


和歌山200か457.
日野HR10.5mサイズ。和歌山バスはバス広告の営業に力を入れているようで、ラッピング広告車が本当に多いです。
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