2023年9月と2024年1月に記録した宮崎交通のバス画像よせ集めシリーズ。
今回のその3では、93~99年に導入した生え抜きの一般乗合車画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「注目事業者・車両一覧表 宮崎県 宮崎交通」『バスマガジン101号』(2020),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
宮崎22か1011.U-JM210GCN(93年車)。
93年は一般乗合車に大型車を多数導入した関係で、中型車は少なめ。まずはJM。
宮崎22か1024.U-LR232J(93年車)。
93年に導入したいすゞLR。
宮崎22か1044.U-RR3HJAA(94年車)。
94年導入の日野RR。ヘッドライトは引き続きオプションだった角型ライトを採用しています。
宮崎22か1046.U-JM210GCN(94年車)。
94年もJMを2台導入しました。
宮崎22か1054.U-MK618J(94年車)。
三菱ふそうの中型乗合車も前年に続き94年も導入。94年はヘッドライト周りをモデルチェンジしたMKとなりました。
宮崎22か1085.KC-RA531RBN(96年車)。
90年代は県内長距離路線や宮崎空港路線、そしてシーガイア路線向けにトイレ装備無しのハイデッカー車を導入していました。
画像は側面T字窓+折戸仕様で西工C-ⅠボディのRA。このマスクのC-Ⅰボディも見かけることが少なくなってきました。小林配置で、小林から宮崎市内中心部を経由し宮崎空港を結ぶ路線の運用がメインとなっている模様。
宮崎22か1132.KC-RM211GAN改(99年車)。
宮崎交通はバブル経済崩壊の影響をモロに受け、90年代半ば以降新車導入台数がぐっと少なくなりました。そんななか久々に一般乗合車をまとまった台数導入したのが99年、しかもワンステップ・ノンステップ車のみを導入しました。
ノンステップ車は大型・中型それぞれ1台導入。中型車はいちはやくノンステップ車モデルの販売を開始した西工ボディのRMを導入しました。大型車はフルフラットATな日野HUを導入しましたが、既に引退済み。不具合が多かったのか、宮崎交通では異例の速さで姿を消しました。
宮崎200か13.KK-MK23HH(99年車)。
99年後半の導入車から「宮崎200か」ナンバーとなり、排ガス記号もKK規制車となりました。板バネ仕様の三菱ふそうMKワンステップ車で、中扉は既存の中型乗合車同様折戸を採用。
なお中扉折戸仕様で導入したのはここまで。
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