HDDに眠らせたままの画像をブログの更新に活用していくシリーズ。
2020年に大分駅前で記録したバス画像から、今回は大分バス編その4として、記録できた08年から16年頃の間に導入した日野一般乗合車の画像を並べていきます。
なお、年式・型式は「大分バスグループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル121
号』(2010),ぽると出版 を参照しました。
社番:12830.PKG-KV234N2(08年車)。
PKG規制車となった08年導入の日野の大型乗合車は前年に引き続き、西工ボディ架装を採用しました。特筆すべきは、97・98年に導入した三菱ふそうMP以来となる大型ノンステップ車も導入したこと。画像は08年に導入したノンステップ車のうちの1台です。
社番:12843.PKG-KV234N2(09年車)。
翌09年も西工ボディ架装のKVをノンステップ車・ワンステップ車のどちらも導入しました。画像の車両はフロントバンパーにSUN-Qパスなどのステッカーを貼ったノンステップ車。ステッカーを貼る位置は担当者次第というくらいバラバラです。
社番:12851.PDG-KR234J2(09年車)。
中型車は純正のジェイバスボディを採用。中型車もこれまでワンステップ車を採用してきましたが、09年はノンステップ車を導入しました。画像の車両は側面に大分と宮崎を結ぶ都市間高速バス「パシフィックライナー」のラッピング広告を貼付しているのが、2020年に記録した証でしょうか。
ちなみに、日野KRは08年から1つ目ヘッドライトを採用し、いすゞ車との差別化を図っています。
社番:12853.
ここからは型式を参照したバスラマ刊行後に導入した車両となります。
まずは純正ボディ架装な日野KVワンステップ車。
社番:12854.
中型車はふたたびワンステップ車の導入が続きます。画像の車両は「フェリーさんふらわあ」のラッピング広告車となっています。関西まで往復10,000円という格安運賃は現地0泊で往復乗船するその名も「弾丸フェリー&弾丸クルーズ」の金額となっています。
社番:12857.
登録番号から11年導入と思しきKRワンステップ車。
社番:12861.
2000年代前半にまとまった台数の移籍車導入を行いましたが、2010年代初め頃に再開した大分バス。2000年代に導入した車両の代替という側面もあったのかもしれません。
2000年代に導入した移籍車同様、首都圏事業者からの車両が中心となっています。画像は京浜急行バスからの日野RJワンステップ車。京浜急行バスからは各地で大人気のHUワンステップ車も同時期に移籍していますが、今回見ることが出来ませんでした。
社番:12866.
社番:12865.
移籍車も導入しますが、あくまでも新車がメインの大分バス。10穴ホイールからLKG規制車と思しきKVワンステップ車。上下で車両が異なり失礼します。
社番:12871.
移籍車では側面上部開閉窓仕様の日野RJワンステップ車が登場。側面のLED式行先表示は扉のうしろ窓部に後付しましたという感じの設置ですが、前中扉間に行先表示機を設置していたような痕跡はありません。もともと中国地方の自治体が所有していた車両とのこと。
社番:12872.
同じく、側面上部開閉窓仕様の日野RJワンステップ車ですが、こちらは京浜急行バスからの移籍車。側面のLED式行先表示はやはり扉のうしろ窓部に後付しましたという感じの設置ですが、こちらは前中扉間にもともと行先表示機を設置していた固定窓があります。
社番:12875.
社番:12874.
KVワンステップ車。上下で車両が異なり失礼します。
社番:12879.
直4エンジンを搭載したKRワンステップ車。
社番:12882.
おそらく同年式と思しきKRワンステップ車をもう1台。
社番:12884.
大型車も導入しています。KVワンステップ車。毎年コンスタントな新車導入が行われています。
社番:12888.
そしてKRワンステップ車。
社番:12894.
たまに導入するKVノンステップ車。大分交通といい、特にノンステップ車をあらわすような表記をしないのが大分流なんでしょうか。
社番:12898.
中型車はワンステップ車ばかり。ノンステップ車なら、バスラマ掲載の「導入実績一覧」でなんとなくの年式が推測出来るのですが、ワンステップ車は分かりません。
社番:12899.
KRワンステップ車の後面側。
社番:12905.
おそらく16年導入のKRワンステップ車。画像の車両は前面行先表示の脇に「のるっちくん」のステッカーを貼っています。
社番:12906.
同時期導入のKRワンステップ車を後から。
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