2020年から2021年に熊本市内で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回は熊本都市バス編その8と題し、記録できた熊本200かナンバーで、1400番台の車両画像を並べていきます。
なお、型式・年式は、「熊本の路線バス大集合」『バスグラフィック Vol.35』(2018),ネコ・パブリッシング を参照しました。
熊本200か1409.KK-MK27HM(03年車)。
MK10.5mサイズの移籍車が
その7で画像を並べた京阪バス移籍車に続き、京王電鉄バスグループからも登場。中扉の明かり窓はやはりラッピングで埋められています。
熊本200か1423.PB-RM360GAN(05年車)。
東海地方からの移籍車も登場。東濃鉄道から移籍したRMワンステップ車で、フロントバンパー部にデイライトを装備しています。PB規制車のRMは熊本市営バス導入のノンステップ車と、ワンステップの移籍車が在籍することになりました。
熊本200か1427.
熊本都市バスではおなじみとなった東武バスから移籍した日野HR10.5mサイズ。東武バスの日野HR10.5mサイズは導入時期により、灰色系シートモケットで運転席側ノンステップエリアが横向きのシート・青色系シートモケットに変更しただけ・青色系シートモケットで運転席側ノンステップエリアのシートが前向き1人掛け、といった仕様差があります。もっとも、窓ガラスに濃い遮光フィルムを貼っているので、この画像からでは推測できませんが。
熊本200か1460.2KG-LR290J3(17年車)。
満を持してととるか、やっとととるか、熊本都市バスが初の自社発注車を導入。2017年12月に中型車のいすゞLR2台と、大型車のいすゞLV1台の計3台が登場しました。
熊本200か1462.2DG-LV290N2(17年車)。
大型車のいすゞLVはAMTではなくトルコンATを採用しています。トルコンATを愛用してきた熊本市交通局のアイデンティティが熊本都市バスに引き継がれていることを実感しました。運転席側の側面窓は中央固定窓のメーカー標準仕様となっています。
熊本200か1499.KL-LV280L1(05年車)。
こちらは国際興業バスから移籍したいすゞLVワンステップ車。国際興業バスからのいすゞLV移籍車は、ほぼ同時期に九州産交バスに複数台登場しています。
熊本都市バスが導入してきた移籍車は中型幅の車両ばかり続いていたので、久しぶりに大型車が登場した感。
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