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熊本で見たバス2020-2021(熊本都市バス編その5)

2020年から2021年に熊本市内で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回は熊本都市バス編その5と題し、記録できた熊本200かナンバーで、1000~1100番台の車両画像を並べていきます。

 
熊本200か1017.KC-RJ1JJCK(99年車)※1。
まずは中扉4枚折戸で、側面上下開閉銀サッシ窓仕様の日野RJワンステップ車。京成グループの千葉海浜交通からの移籍車。

熊本200か1067.KK-HR1JKEE(02年車)※1。
9mサイズの日野HRは、川崎鶴見臨港バスからの移籍車。もともと前扉の後の窓部にあった側面行先表示は、熊本都市バス移籍時の改造で中扉うしろの位置に変更しています。 

 
熊本200か1103.PK-HR7JPAE(06年車)※1。
移籍車の多くが00年前後という頃に、かなり新しい06年式の日野HR10.5mサイズが登場。コーナリングライトを装備したAT車という珍しい仕様の車両は、中日臨海バスからの移籍車。送迎バスとして使われていたため、行先表示の設置など路線バスに必要な装備を後付改造した車両です。移籍当初は方向幕式の行先表示を装備していましたが、現在はLED式に取り替えられています。


熊本200か1107.KK-RJ1JJHK(99年車)※1。
中扉4枚折戸仕様の日野RJワンステップ車は千葉内陸バスからの移籍車。前面行先表示横にある「中乗り」の表示がポイントです。

 
熊本200か1114.KK-LR233J1改(01年車)※1。
こちらのいすゞLRノンステップ車は、県内各社で移籍事例が多い京浜急行バスグループからの移籍車です。


熊本200か1147.KL-HR1JNEE(01年車)※2。
同じく京浜急行バスグループから移籍した日野HR10.5mサイズ。中型幅10.5mサイズのノンステップ車は、比較的安価な大型車並みのノンステップバスということで、2000年代前半に首都圏の事業者をはじめ全国で多数導入されました。時は流れ、このあたりの車両が移籍車として出てくるようになり、都市部のノンステップ化を進めた中型幅10.5mサイズが、地方部のノンステップ化も進める存在となりました。熊本県内各社は中型幅10.5mサイズノンステップ車を少なからず新車導入していましたが、移籍車導入で一大グループを形成することになりました。


熊本200か1164.KK-LR233J1(99年式)※2。
中扉4枚折戸仕様でAT車のいすゞLRワンステップ車は横浜市交通局からの移籍車。熊本市営バスがAT愛用事業者だったこともあり、ATアレルギーは少なかった模様。中型車は古くからAT車を採用していた横浜市交通局からの移籍車もタイミングが合えば導入し、結果いすゞ・日野・三菱ふそう・UDの国内4メーカー全てを揃えました。

 
熊本200か1171.TKG-MK27FH(13年式)※2。
2014年にほぼ新車といってもよい13年式の三菱ふそうMKノンステップ移籍車を導入。さすが選りすぐりの移籍車を導入する熊本都市バスです。元々は濃飛自動車が導入した車両ですが、何らかの理由により1年程度で売却した模様。


熊本200か1185.KL-HR1JNEE(01年車)※2。
東武バスから移籍した日野HR10.5mサイズ。東武バスからは以後まとまった台数の移籍車がやってくることになります。東武バスが初期に導入した日野HR10.5mサイズの座席は前中扉間の両サイドとも横向きの配列を採用しています。

なお、型式・年式は下記を参照しました。
※1)「熊本都市バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 155号』(2016),ぽると出版
※2)「熊本の路線バス大集合」『バスグラフィック Vol.35』(2018),ネコ・パブリッシング 
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