2020年から2021年に熊本市内で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回は熊本都市バス編その7と題し、記録できた熊本200かナンバーで、1300番台の車両画像を並べていきます。
なお、型式・年式は、「熊本の路線バス大集合」『バスグラフィック Vol.35』(2018),ネコ・パブリッシング を参照しました。
熊本200か1313.KK-RM252GAN(03年車)。
古参車代替と低床化促進のため、熊本都市バスは移籍車の導入を続けています。まずは阪急バスから移籍したRMノンステップ車。同じ事業者からの移籍車がほぼ同時期に熊本県内各社に登場することが多いなか、阪急バスからの移籍車は今のところ1台くらいが忘れた頃にやってくる状況です。
熊本200か1321.
中扉ガラス窓にオレンジ色の注意表記がある日野HR10.5mサイズは京成バスからの移籍車。塗装を担当した工場の違いなのか、前後のバンパーを白色に塗った初期の熊本都市バス塗装デザインとなっているのが特徴です。
熊本200か1326.KL-HR1JNEE(03年車)。
こちらは東武バスから移籍した日野HR10.5mサイズ。中型幅10.5mサイズのノンステップ車が古参の大型ツーステップ車を置き換えていく、2000年代前半に首都圏で見られた動きが、時を経て熊本都市バスでも行われています。
熊本200か1328.
西東京バスから移籍した日野HR10.5mサイズ。外観的な特徴が少ない西東京バスからの移籍車ですが、「ご乗車ありがとうございます」と織り込まれたシートモケットで判別が出来ます。
熊本200か1354.KL-HR1JNEE(03年車)。
屋根のベンチレーターが無い日野HR10.5mサイズは京浜急行バスからの移籍車。
熊本200か1360.KL-HR1JNEE(04年車)。
こちらの日野HR10.5mサイズは京王電鉄バスグループからの移籍車。フロントバンパーにフォグライトが無いのが特徴です。この頃の京王電鉄バスのノンステップ車は中扉の下部にも窓を装備していますが、熊本都市バスは関係なくラッピングを施します。
熊本200か1362.
HR10.5mサイズ移籍車の導入が続きます。京成バスからの移籍車。
熊本200か1375.
東武バスからの日野HR10.5mサイズ移籍車は、何台やってくるのかというくらい導入が続きます。
熊本200か1377.KK-MK27HM(03年車)。
三菱ふそうMKの10.5mサイズノンステップバスが熊本都市バスに登場。側面行先表示が中扉より後窓部にあるMKは京阪バスからの移籍車とのこと。
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