2023年9月と2024年1月に記録した宮崎交通のバス画像よせ集めシリーズ。
今回のその2では、92年に導入した生え抜きの一般乗合車画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「注目事業者・車両一覧表 宮崎県 宮崎交通」『バスマガジン101号』(2020),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。
宮崎22か950.U-JM210GCN(92年車)。
1992年にまとまった台数の中型路線車を導入した宮崎交通。まずはUDの中型車から、西工ボディ専属モデルとして販売していたJM。P規制車では富士ボディのRMを導入していましたが、U規制車ではJM導入に変更しました。未来感あふれるスタイリングを評価したのか、ワンステップ仕様を評価したのか気になるところです。
宮崎22か956.U-MK517J(92年車)。
一般乗合車は4メーカーを導入してきた宮崎交通ですが、導入台数は結構バラバラ。三菱ふそうの一般乗合車は少数派で、MKは他メーカーの中型モデルに比べるとわずかしか在籍していません。
旧マスクの三菱ふそうMK路線車は、かつて全国的に見られたありふれたモデルでしたが、製造から30年以上経過した今、現役で動いているのはどれくらいか?という感じです。ただ、1ツ目ボディの日野RJ/RR、富士6EボディなRMとレジェンドクラスの車両が現役の宮崎交通なので、このマスクのMKではまだ希少感が足りないかもしれません。
宮崎22か961.U-RR3HJAA(92年車)。
U規制車の日野RR。90年に導入したRRは標準の丸目ヘッドライトでしたが、92年導入車は当時オプションだった角型ヘッドライトを採用しています。
宮崎22か965.U-LR232J(92年車)。
U規制車のいすゞLRエアサス仕様車。宮崎交通でジャーニーKボディのいすゞLRは結構な台数在籍しているイメージですが、実は87年以来の導入でした。中扉が他メーカーの車両よりも後輪寄りの設置となっているのが特徴です。
宮崎22か967.U-LR232J(92年車)。
せっかくなのでいすゞLRをもう1台。ラッピング広告車となっている車両も少なくありません。
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