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左斜め前からの画像至上主義

今回は画像を並べるわけではなく、あくまでも小生の考えていることについて。

バスを扱う某雑誌がバスの型式写真を募集しています。募集した写真は雑誌に掲載するだけではなく、某誌のHPでも公開するなど活況を呈しています。これまでバスの写真を発表する場は限られ、発表の場を設けることの意義は大きいといえます。

ただ、気になるのは募集している画像が前方から見て左斜め前から記録した型式写真のみだということです。



某誌のHP上で公開しているプロ顔負けの画像に比べる、ヘボさが際立ちます。
それはともかく、当時の金剛自動車は車体の中央に「Kongo Bus」と独特なロゴ表記がありました。ここで問題。反対側にあたる右側面はどの部分に表記があるでしょうか?

正解は左斜め前から見た側と同様に、車体の中央部でした。



96MCボディでは表記の書体をオールドイングリッシュ風に変更。さらに前中扉となって「Kongo Bus」の表記は後部に移りました。では、この反対側はどの部分に表記があるでしょうか。左斜め前から見て同じように後部にあるのでしょうか?


こたえはこれまで同様に車体中央でした。

と、このようにバスは正面から見て左側と右側の塗装や表記が異なっていることがしばしばあります。バスの画像は左斜め前から記録したものが基本であることは事実でしょうが、はたしてそれだけで良いのかというのが小生の考えです。

そもそも扉が左側しかないので(左側通行なので当然ですが)、左右で塗装デザインに変化があることは当然なのかもしれません。それにも関わらず、左斜め前からの画像ばかりが重視されすぎていて、その他の角度があまりにも扱いが軽くなっているように思えます。
フロント側のヘッドライト形状などが異なるのと同様に、特にリヤ側の表情も事業者や導入時期によって多彩です。行先表示の有無やウィンカー形状等々、フロント側以上のバリエーションがあります。では右斜め後からの画像だけを記録すれば良いのかといえば、それだけでは分かりにくいところがあるのもまた事実、この続きはまたの機会ということで。

ということで、このブログでは折に触れ左斜め前から見た画像だけではないものを並べていきたいと考えています。

なお、画像は2008年のある雪の日に記録したものです。
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