佐賀城下ひなまつり周遊バス2024・2025

「佐賀城下ひなまつり」は佐賀の中心市街地で例年2月上旬から3月にかけて行われる「ひなまつり」イベントです。中心市街地各所で歴史的な「ひな人形」の展示を行うなど周遊型の催しとなっています。

そんな「佐賀城下ひなまつり」開催中の土・日・祝日に佐賀市交通局は周遊スポットをめぐる「ひなまつり周遊バス」を運行しています。今回は2024年、2025年某日に記録した「ひなまつり周遊バス」運用車両の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「佐賀市交通局 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル202号』(2024),ぽると出版 を参照しました。

<2024年運用車両>

車号:117.ADG-HX6JLAE(07年車)。
2024年の「ひなまつり周遊バス」は小型1台・中型1台を使用し20分間隔で運行していました。この日の小型は2020年度に導入した日野HX移籍車が運用に入っていました。
佐賀市交通局は2010年代後半から塗装デザインの微修正を行っており、2020年度以降に導入した車両から屋根上冷房機器や換気機器を青色に塗り分けています。


車号:805.SDG-LR290J1(12年車)。
中型は2011年度に導入した直4エンジン搭載のいすゞLRが運用に入っていました。「ひなまつり周遊バス」運用車両は車内に造花などの装飾を行っています。
ちなみに画像の車号805は長らく「らいふ薬局」がスポンサーのサガン鳥栖応援ラッピング車となっていました。

松山で見たバス2025(伊予鉄バス編その4)

2025年2月に愛媛県松山市で記録したバス画像のよせ集め。伊予鉄バス編のラストとなる今回のその4では、記録出来た都市間高速車を中心に、1台だけ記録出来た中型貸切車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「伊予鉄バス・伊予鉄南予バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル208号』(2025),ぽると出版 を参照しました。


愛媛200か5382.QPG-RU1ESBA(12年車)。
伊予鉄バスの都市間高速バスは高松・徳島・高知への四国島内路線のほか、東京・名古屋・大阪・福岡といった長距離路線も愛媛側の共同運行事業者として運行に携わっています。
かつては床下仮眠室を装備した夜行専用車にスーパーハイデッカー車も在籍していましたが、現在は全車ハイデッカーで運行しています。
まずは昼行高速路線がメインの4列シートで後部トイレ付仕様車の日野セレガ。松山空港リムジンバス専用車の廉価仕様に対し、スイング扉に窓まで延びたJピラーにリヤスポイラー有りと、そこそこのグレードを採用しています。また、4列シート車も補助席無しで側面固定窓仕様を採用しているのが伊予鉄バスの特徴です。
画像の車両は、松山と高知を結ぶ「ホエールエクスプレス」のラッピング広告車となっており、特急便の松山市駅と高知駅間所要時間が2時間10分であることをアピールしています。

松山で見たバス2025(伊予鉄バス編その3)

2025年2月に愛媛県松山市で記録したバス画像のよせ集め。今回の伊予鉄バス編その3では、記録出来た松山空港リムジン専用車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「伊予鉄バス・伊予鉄南予バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル208号』(2025),ぽると出版 を参照しました。


愛媛200か5001.KL-RU1FSEA(03年車)。
松山市内中心部と松山空港を結ぶ松山空港リムジンバス。専用車はかつて青色系統のオリジナル塗装を採用していましたが、2015年のチャレンジプロジェクト以降は路線・高速・貸切車共通のオレンジ一色となっています。塗装デザインは共通ですが、リムジンバス専用車はボディに「LIMOUSINE」と飛行機のアイコンイラストで判別可能なようにしています。
型式等を参照した『バスラマインターナショナル208号』によれば、「松山空港リムジンバス用は13台 」在籍しているとのこと。
まずは古参格となる画像の日野セレガRのハイデッカーは都市間高速バスからリムジンバスへの転用車です。伊予鉄バスの高速車は夜行運行可能な装備をもつ3列シート車だけでなく、4列シート車も側面固定窓仕様を採用しています。


愛媛200か5101.KL-RU1FSEA(05年車)。
同じくセレガRのハイデッカーで都市間高速バスからリムジンバスへの転用車。伊予鉄バスが05年に導入した日野RUは、製造最終期あたりのセレガRと、モデルチェンジしたばかりのセレガの2モデルが在籍しています。

松山で見たバス2025(伊予鉄バス編その2)

2025年2月に愛媛県松山市で記録したバス画像のよせ集め。今回の伊予鉄バス編その2では、記録出来た中型乗合車の画像を中心に並べていきます。

なお、型式・年式は「伊予鉄バス・伊予鉄南予バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル208号』(2025),ぽると出版 を参照しました。


愛媛200か158.KK-HR1JKEE(01年車)。
伊予鉄バスの路線車は中型車中心となっており、2000年から導入を開始した日野HRでノンステップ化を進めました。画像の車両は01年に導入した日野HRの9m車。
塗装は2015年から「IYOTETSUチャレンジプロジェクト」の一環で、バス・電車ともオレンジ一色に変更しました。旧塗装のバス車両は塗り替えだけでなく、ラッピングでオレンジ一色となった車両も多いのが特徴です。ラッピングでオレンジ一色となった車両は、バンパーが黒色のままとなっています。

松山で見たバス2025(伊予鉄バス編その1)

バスラマ最新号の感想めいたものが書き終わり、今回から2025年2月に愛媛県松山市で記録したバス画像のよせ集めをスタートします。今回の伊予鉄バス編その1では、記録出来た大型乗合車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「伊予鉄バス・伊予鉄南予バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル208号』(2025),ぽると出版 を参照しました。


愛媛22か2005.U-HT2MLAA改(93年車)。
路線車は中型メインとなっている伊予鉄バス。大型車は森松線や北条線、松山空港線など幹線路線中心の運用となっています。まずは大型車では古参の日野HTツーステップ車から、旧塗装で残る1台。
予備車となっているようで、この日は本務車両に何かしらのトラブル発生で急遽代車として運用に入っていました。後面の行先表示は以前から使用していないようで、白幕表示となっていました。


愛媛22か2006.U-HT2MLAA改(93年車)。
こちらはラッピングでオレンジ一色となった日野HTツーステップ車。
伊予鉄バスに現在在籍する日野HTは側面銀サッシ全引違窓で中扉4枚折戸仕様となっています。客席シートは現行ジェイ・バス製ボディ標準シートの元祖?かもしれない、背もたれ上部に握り棒パイプがある当時のバスではあまり見かけないタイプのものを装備しています。

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