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土浦駅前で見たバス2023年8月(その3)

「土浦駅前で見たバス2023年8月」と題した画像のよせ集め。
シリーズ最終回となる今回のその3では記録出来た関東鉄道子会社籍の車両と、ジェイアールバス関東の車両画像を並べていきます。最後まで再掲画像が結構あることをあらかじめおことわりしておきます。

<関鉄観光バス>

社番:1972TC.PDG-LR234J2(08年車)※1。
まずは土浦駅から神立駅方面への路線を運行している関鉄観光バスの在籍車両から、いすゞLRワンステップ車。
関東鉄道およびグループ会社はそれぞれ4桁の社番を付番していますが、グループ間で転籍した場合は改番しないルールを採用しています。画像のいすゞLRは社番から、関東鉄道自社発注車のグループ間転籍車となります。
さて、関鉄観光バスは1998年に関東鉄道グループで貸切バスを中心に事業展開していた日本観光バス・日本水郷観光自動車・竜ヶ崎観光バスと本体の貸切部門を統合した事業者です。土浦駅・神立駅を発着する関鉄観光バスの運行路線は、関東鉄道直営だった路線の廃止代替バスを貸切子会社が運行していると思いきや、さにあらず。日本観光バスが運行していた路線バスを関鉄観光バス統合後もそのまま担当しています。日本観光バスと日本水郷観光自動車はもともと地場資本により誕生した独立系のバス事業者だったので、自社運行の路線バスも営業していました。茨城県南部は昭和の時代に独立系の路線バス事業者が複数誕生しており、現在も大利根自動車交通が営業を続けています。

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土浦駅前で見たバス2023年8月(その2)

「土浦駅前で見たバス2023年8月」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。今回のその2では、記録出来た関東鉄道籍の自社発注車の画像を並べていきます。今回も再掲画像が結構あることをあらかじめおことわりしておきます。

なお、年式・型式は「関東鉄道グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル199号』(2023),ぽると出版 を参照しました。


社番:2180TC.2KG-KR290J3(18年車)。
今回も社番が大きいものから順に並べていきます。
まずは18年に導入した、ジェイ・バス製ボディの中型ノンステップ車。いすゞ車が多い関東鉄道なのでLRかと思いきや、18年に6台導入した日野KRのうちの1台。外観からメーカー判別が困難すぎです。

土浦駅前で見たバス2023年8月(その1)

バスラマインターナショナル199号の事業者訪問が「関東鉄道グループ」ということで、手持ち画像を確保するため8月に土浦駅・つくば駅へ出かけました。
バスラマインターナショナル199号の感想めいたものは書き終えましたが、手持ち画像はまだ少しある・・・。ということで、せっかく記録した画像を有効活用すべく「土浦駅前で見たバス2023年8月」と題した画像のよせ集めを更新。今回のその1では記録出来た関東鉄道籍の移籍車の画像を並べていきます。再掲画像が結構あることをあらかじめおことわりしておきます。

なお、年式・型式は「関東鉄道グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル199号』(2023),ぽると出版 を参照しました。


社番:9542TC.PJ-LV234L1(06年車)。
今回はこの車両の画像からスタートしたいので、社番の番号の大きいほうから順に並べていきます。まずは国際興業バスから移籍したPJ規制車のいすゞLVノンステップ車。
関東鉄道は2022年9月3日に前身の鹿島参宮鉄道の創立から100周年となることを記念し、2023年5月から復刻デザイン塗装車の運行を開始しました。画像の車両の塗装は、関東鉄道が発足した1965年から1970年代まで採用したデザインを復刻したもの。関東鉄道発足当初のバスの塗装は、鹿島参宮鉄道の塗装デザインと常総筑波鉄道の塗装色を取り混ぜた折衷的なデザインでした。

別府で見たバス2023(大分交通編その2)

4月に大分県別府市へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「別府で見たバス2023」シリーズ。今回の大分交通編その2では、「エアライナー」専用車や、APU線の運用をメインとするエアライナー転用車など、記録出来たトップドア車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は 「注目事業者・車両一覧表 大分県 大分交通」『バスマガジン92号』(2018),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。 

<エアライナー専用車>

大分200か376.PKG-RU1ESAJ(08年車)。
まずは大分空港と大分・別府を結ぶ空港特急バス、「エアライナー」専用車の画像を並べていきます。空港までの所要時間が約1時間程度ということもあり、1990年代の運用車両は貸切転用車や低グレードのスタンダードデッカー車などで運行していました。運用車両のさらなるコストカットを目指したのか、01年からは西工E型ボディ架装車の導入を開始。三菱ふそう・いすゞ・UDと、導入年によりシャーシメーカーが異なる大分交通らしい増備を重ねてきました。
車高が低くなる一方の「エアライナー」専用車に、ジェイ・バス製ボディのいすゞガーラが2008年に登場。色の入っていないガラスの側面窓や、リヤスポイラー無しなど廉価仕様な車両ですが、トランク容量は西工E型ボディにくらべ格段に増えました。以後、ジェイ・バス製ボディのハイデッカー車の導入が続けられています。
ちなみに「エアライナー」専用車は2019年ラグビーワールドカップでの大分開催を記念し、2017年9月からワールドカップ特別仕様ナンバープレートを装着してます。


大分200か938.
こちらは日野セレガの「エアライナー」専用車。日野セレガもリヤスポイラー無しの廉価グレードを採用しています。「エアライナー」専用車は観光客向け商品のラッピング広告車が結構在籍しています。
ハイデッカー車の継続的な新車導入により、西工E型ボディの車両はもちろんのこと、いよいよ初期導入のハイデッカー車もAPU線への転用が行われています。

別府で見たバス2023(大分交通編その1)

4月に大分県別府市へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「別府で見たバス2023」シリーズ。今回の大分交通編その1では、記録出来た前中扉仕様の車両画像を並べていきます。

なお、型式・年式は 「注目事業者・車両一覧表 大分県 大分交通」『バスマガジン92号』(2018),講談社ビーシー/講談社 を参照しました。 


大分200か192.KK-RJ1JJHK(04年車)。
大分県北部地域をメインに路線網を展開している大分交通。現在一般乗合車の主力は中型車となっています。自社発注車はコーチビルダーが健在だった時代、年式により純正ボディだったり富士ボディだったり西工ボディだったりとバラバラ。このため在籍車両は台数の割りにバラエティ豊富です。
まずは04年に導入した西工ボディ架装の日野RJワンステップ車。画像の車両は2016年の大分交通創業120周年を記念し、別大電車をイメージしたデザインのラッピング車となっています。

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