忍者ブログ

別府で見たバス2023(亀の井バス編その2)

4月に大分県別府市へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「別府で見たバス2023」シリーズ。今回の亀の井バス編その2では、記録出来た「大分200か824」以降の乗合車画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『年鑑バスラマ』・『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステップバス導入一覧表」、および「各地の新車から」ページを参照しました。


大分200か824.
実は古くから移籍車導入も行っている亀の井バス。移籍車は親会社の西鉄からの車両だけでなく、どこから来たの?という感じの車両も在籍しています。まずは中扉4枚折戸仕様の日野RJ。いわくにバスからの移籍車で、岩国市営バス時代に導入したワンステップ車です。いわくにバスは東京都交通局からまとまった台数のノンステップ移籍車を導入し、古参のツーステップ車・ワンステップ車を代替しました。いわくにバスから移籍出来るような乗合車が出てくるとは正直意外でした。
PR

バスラマ 199号

日本のプロ野球は両リーグとも8月中に優勝マジックが点灯しました。セントラルリーグ・阪神タイガースのマジックは消えてしまいましたが、パシフィックリーグのオリックスバファローズは一気に他チームを突き放していきました。磐石の投手陣に加えて内野・外野の層の暑さ、西武ライオンズが黄金時代だった頃はこんな感じだったなと思い出しました。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、残る見所は2・3位争い。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル199号』です。

特集と銘打ったものはない今号のバスラマですが、電気バスに関する話題を特集的なボリュームで紹介しています。
北九州市交通局に登場したEVモーターズ・ジャパン製電気バスの話題では、「電気バス再登場」のタイトルで取り上げています。


車号:zero-02.2014年5月に記録したものを再掲。
わざわざ再登場と書いているのは、北九州市交通局は2014年春に韓国HFG製の大型電気バスを2台導入していたから。韓国HFG製電気バスを導入~運行開始1年目の間の苦労話はバスラマ148号に掲載していますが、「の後も様々なトラブルが出て2019年3月に早々と引退 」してしまいました。今回導入したEVモーターズ・ジャパンの7m車は、「性能やコストの評価はエアコン使用も含めて通年の運行実績を見た上でとしている 」とのことですが、さすがにHFG製電気バスのようなことにはならないはず・・・。

また、西日本鉄道が進めるレトロフィット電気バスに関するこれまでの動きについて、今号でしっかりとまとめています。2020年2月に登場したレトロフィット電気バス1号車から、台湾で電気バス改造を行った2号車、2号車の経験を生かして台湾の技術者を西鉄車体技術の工場に呼んで改造を行った3号車・4号車について、そして気になるレトロフィットバスのコストやメリットなども言及しており、実に興味深い内容です。

 
ちなみに台湾で改造したレトロフィット電気バス2号車の社番9725は西鉄バス北九州の小倉営業所に在籍しています。砂津の停留所からすぐ見えるところに電気バスの充電設備があるので、こうして画像を記録することが出来ました(充電していたので、走行している画像は記録出来なかったとも言えますが)

このほかにも、レポート・トピックスで全国の様々なバスに関する話題を取り上げています。

別府で見たバス2023(亀の井バス編その1)

今年4月に沖縄県那覇市へ行き、このブログで「那覇で見たバス2023」シリーズをダラダラと更新していますが、実は4月に大分県にも出かけました。あとは那覇バスの画像を並べるだけの「那覇で見たバス2023」シリーズですが、完結をまた先延ばしにして、新たに「別府で見たバス2023」シリーズをスタートしていきます。
シリーズ初回は亀の井バス編その1として、記録出来た「大分200か285」から「大分200か683」までの中型乗合車画像を並べていきます。


大分200か285.PB-RM360GAN(06年車)※1。
亀の井バスは温泉で有名な別府市内を中心に路線展開している事業者です。かの油屋熊八氏が創業した「亀の井旅館」の自動車部を祖とするという歴史ある事業者で、現在は西鉄グループに属しています。
路線バスは中型車をメインに、自社発注車と移籍車が在籍するバラエティに富んだ陣容となっています。まずはPB規制車のRMワンステップ車。PB規制車のRMは日野のエンジンを搭載しており、テールライトは日産シビリアンと共通のものを装備したある意味特徴的なモデルといえます。

松江で見たバス2023(松江市交通局編その4)

5月に島根県松江市へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「松江で見たバス2023」シリーズ。シリーズ最終回となる今回の松江市交通局編その4では、記録出来た2019年以降に導入した車両画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『年鑑バスラマ』・『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステップバス導入一覧表」、および「各地の新車から」ページを参照しました。


島根230あ90.2KG-KR290J4(19年車)。
松江市交通局は2019年度に日野KRを4台導入し、このうちの1台が1970年代の塗装デザインを施した復刻塗装車で登場しました。これは2020年に松江市営バスが創業90周年を迎えることを記念したもので、ナンバープレートも希望番号で「90」を取得しています。

バスマガジン 120号

バスマガジンの最新号で、のちのち調べるかもしれない事業者特集などを書き記しておく、それだけのために更新している小生的メモ帳更新。今回は7月27日刊行、いよいよ創刊20周年をむかえた『バスマガジン 120号』です。

まずは、前号の予告をチェック。前号の予告では、「 おじゃまします!!バス会社潜入レポート 『横浜市交通局』」、「帰ってきた!都道府県別地域別路線バス全方位レポート『大阪府Part2』」、「この真夏から雪対策ってマジ!?北の大地のバス会社では夏から始まる冬のルーティーンが命綱だ!!」、「西鉄しばりのページだと!?バス大国・九州北部からコロナ禍から立ち上がる活発なバスの動きをレポート」、「新連載!!中古バスを買いたい人は必見の情報!?リアルタイムで中古バスのトレンド、流通、物件を大追跡!!」、ほかとなっていました。

予告と実際に掲載された記事のタイトル・内容は正直だいぶ違うようなものもありましたが、今号は久しぶりに予告されたもの全てが掲載されました。予告詐欺ダメ!ゼッタイ!を合言葉に、次号もこの調子でよろしくお願いします(ナゾの上から目線)。

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

最新コメント

[05/11 えど]
[03/25 えど]
[03/12 えど]
[01/04 えど]
[12/07 えど]

最新トラックバック

プロフィール

HN:
Mrジョソ
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
むかし話とバスでしょうか
自己紹介:
1つ目のブログを超える
辺境のブログ。

画像を大きめにした(だけ)の一方通行ブログ。

バーコード

ブログ内検索

P R