川崎で見たバス2025(川崎市バス編その1)

「川崎で見たバス2025」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回は川崎市バスこと川崎市交通局の車両から、記録出来たいすゞ車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズX117 横浜市交通局 川崎市交通局』(2025), BJエディターズを参照しました。


局番:S-1010.QQG-LV234L3(14年車)。
まずは低公害車カテゴリーの車両から、いすゞが製造販売したハイブリッドバスモデルとなるエルガハイブリッド。ハイブリッド関連の機器やバッテリーを室内後部に設置したことで、乗客定員は減るものの屋根に高さのある重量物の搭載が無いので車高制限を気にすることなく使用できるというメリットがありました。画像は2014年に4台導入したうちの1台です。いすゞ純正エルガハイブリッドは一代だけで終わってしまったため、ハイブリッド関連機器などの部品供給が怪しい模様。事業者によっては早期引退している車両も出てきており、川崎市交通局在籍車両もいつまで動くのか気になるところです。

川崎で見たバス2025(川崎鶴見臨港バス編その2)

「川崎で見たバス2025」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回の川崎鶴見臨港バス編その2では、記録出来た日野車・三菱ふそう車・BYD車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「川崎鶴見臨港バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル204号』(2024),ぽると出版 を参照しました。

<日野車>

社番:2A530.QKG-LV234L3(15年車)。
川崎鶴見臨港バスの日野車といえば、2000年代頃まで浜川崎営業所配置というイメージでしたが、現在の配置は塩浜営業所メインとなりました。
まずは、モデルチェンジ前のボディで最後の導入となったKVで車長10.5m弱なL尺ノンステップ車。

川崎で見たバス2025(川崎鶴見臨港バス編その1)

前回BJハンドブックシリーズの感想めいたものを更新しましたが、そこで並べる川崎市バスの手持ち画像を確保するため川崎駅の東と西に何度か行きました。川崎市バス以外の事業者の画像もそこそこの枚数たまったこともあり、「川崎で見たバス2025」と題したバス画像のよせ集めシリーズをスタートします。

今回の川崎鶴見臨港バス編その1では、記録出来たいすゞ車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「川崎鶴見臨港バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル204号』(2024),ぽると出版 を参照しました。


社番:1S363.PKG-LV234L2(08年車)。
川崎鶴見臨港バスは、社名の通り川崎と鶴見をメインに路線網を展開しています。一般乗合車は大型で車長10.5m弱の短尺ノンステップ車を中心に導入しています。
まずは古参格となる08年に導入したPKG規制車のいすゞLVノンステップ車。画像の車両はこの日新人ドライバーを乗せた教習車となっていました。

BJハンドブックシリーズ X117

奇数月末は『バスマガジン』誌の感想めいたものを書いてきましたが、昨年から季刊誌となってしまったので5月末の刊行はありません。とはいえ、拙ブログの月末は何かしらの感想めいたものを書いておきたい。ということで、バスに関する書籍を購入したら感想めいたものをブログに書いておくシリーズを更新。
今回は4月に刊行された『BJハンドブックシリーズX117 横浜市交通局 川崎市交通局』についてです。


局番:7-1860.2DG-LV290N2(08年車)。2024年10月記録。


局番:S-3071.2SG-HL2ANBP(24年車)。2025年4月記録。

前作に続き、同一県内の公営バス事業者という括りで編集された本作。表紙の車両写真は横浜市交通局・バスの塗装を模したイラストは川崎市交通局という装丁です。
どちらの事業者もBJハンドブックシリーズでは久々の登場です。横浜市交通局の前作は2006年の『BJハンドブックシリーズR59 横浜市交通局』。ちなみにBJエディターズが執筆を担当している『バスマガジン』の「事業者潜入レポート」では2023年の120号で取り上げられており、本作の現有車両紹介写真には既にバスマガジンで掲載されているものも含まれています。
川崎市交通局の前作は2007年の『BJハンドブックシリーズR60 川崎市交通局』で、『バスマガジン』の「事業者潜入レポート」では2017年の82号で取り上げられています。バスマガジンの取材からもだいぶ年数が経過しているので、さすがに川崎市交通局の現有車両紹介写真は全て撮りおろしとなっています。

本作は24年12月1日現在の在籍車両をもとに編集しており、掲載事業者はタイトルの「横浜市交通局」と「川崎市交通局」のほか、横浜市の外郭団体の「横浜交通開発」の3事業者です。横浜交通開発は横浜市交通局のバス営業所の管理委託先となるべく2008年に路線免許を取得し路線バス事業に参入しました。現在は横浜市交通局の緑・磯子営業所の管理を受託しています。

本作の構成はBJハンドブックシリーズの安定&おなじみとなった、車両編・歴史編・紀行編の3部構成です。なお、前作にあったコラムページの掲載はありませんでした。「終点の構図」は横浜市交通局から選ばれ、横浜市中区の「根岸台」を取り上げています。
   
車両編は「現有車両のアルバム」・「現有車両一覧表」・「現有車両車種別解説」を掲載。
横浜市交通局の最古参となるのが04年度に導入した「あかいくつ」専用車の日野HRですが、特装車ゆえ通常の代替サイクルとはやや異なる感。一般乗合車の古参格となるのが、05・06年度に導入したPJ規制車の日野KVノンステップ車です。わずかな台数ですが、ギリギリ前作のハンドブックシリーズ掲載車両が残っていました。

いっぽう、川崎市交通局の最古参だったのが08年に登場したPKG規制車のいすゞLVでしたので、前作のハンドブックシリーズ掲載車両は1台も残っていません。なお、川崎市交通局に24年12月1日時点で2台在籍していた日野HXは、「現有車両一覧表」・「現有車両車種別解説」に項目はありますが、「残念ながら本書の取材前に廃車 」とのことで写真掲載はありませんでした。バスマガジン誌でもなぜか掲載写真が無かったので、BJエディターズ関連書籍で一度も載ることなく姿を消してしまいました。逆に12月2日以降、2024年度内に登場したEVモーターズジャパンの大型電気バスの写真は歴史編に「2025年3月に運行開始した 」という記載で掲載しています。

歴史編は、両事業者とも前作刊行以降の施策などを近年部分に追加しています。このため前作の近年部分記述の一部に修正や削除箇所が見られます。

紀行編は「横浜市営バスと川崎市バスで ウォーターフロント新春散歩」。横浜市の桜木町駅を9時過ぎに出発し港湾地帯を北上、20時過ぎに川崎市東扇島にある川崎マリエンから夜景を楽しむという日帰りというには結構長めの乗り歩きルポとなっています。

感想めいたものはこのくらいにして、ここからは小生手持ちの「横浜市交通局」と「川崎市交通局」の画像を再掲含め並べていきます。

なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の「現有車両一覧表」を参照しました。

新小岩駅東北広場で見たバス2025(京成バス東京編)

「新小岩駅東北広場で見たバス2025」と題したバス画像のよせ集め。今回は今年4月に新たな社名となった京成バス東京編です。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズV102 京成バス』(2019),BJエディターズ  を参照しました。


社番:0045.SDG-LR290J1(12年車)。
京成バス東京は2025年4月に行われた京成グループバス事業者再編により、京成タウンバスから改称した事業者です。京成タウンバスはそもそも京成電鉄直営だった奥戸営業所の一般路線バスの分社化により誕生しました。来年以降に行われる事業者再編第二弾では京成バスの都内営業所を引き継ぐ予定となっています。いまのところ、旧京成タウンバスのロゴを消しただけの真っ白な塗装で運行している車両がほとんど。真っ白なボディなので、新社名とロゴマークをPRする涎掛けが目立ちます。
まずはいすゞLRノンステップ車で、葛飾区内にあるサッカー漫画「キャプテン翼」登場キャラクターの像をPRしたラッピング車となっています。前回の京成バス編でも葛飾区が関与しているラッピングバスの画像を並べていることから、葛飾区は様々なラッピングバスを走らせているようです。
ちなみに社番はタウンバス時代の頭アルファベット「T」から「0」に変更しています。京成バスの頭数字「0」は習志野営業所の所属車両をあらわしますが、別会社になるので重複など考慮する必要は無いようです。

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