ブログで並べる国際興業バスの手持ち画像を確保すべく、２０２４年２月に浦和駅へ出かけました。浦和へ出かけたのは、さいたま東営業所配置の旧塗装復刻カラー車が浦和駅発着路線の運用に比較的多く入っているらしいから。結果的に復刻カラー車を見ること＆乗ることが出来て良かった良かったとなりましたが、結構長い時間浦和駅近辺をウロウロしていました。
というわけで浦和駅近辺で記録した国際興業バスの車両画像のよせ集め。今回のその１では記録出来たノンステップ車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「国際興業バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル２０２号』（２０２４），ぽると出版 を参照しました。
社番：５２１３．ＰＫＧ－ＬＶ２３４Ｌ２（０８年車）。
国際興業はグループにディーラーを擁するため、在籍車両のほとんどがいすゞ車となっています。まずは主力的存在の大型乗合車から、いすゞエルガのホイールベース４８００ｍｍ（短尺）ノンステップ車。
国際興業バスは社番を型式・用途・車内装備等（もちろん例外有り）で区分しており、５０００番台の社番は２００３年から導入を開始した前中扉間ノンステップ車の初代エルガとなります。排気ガス記号が変わった場合など社番百番台の数字を変えて０１からリセットすることもあり、ＰＫＧ規制のＬ尺ノンステップ車は５２００番台となります。
社番：５４６８．ＱＰＧ－ＬＶ２３４Ｌ３（１５年車）。
ＬＫＧ・ＱＰＧ規制のＬ尺ノンステップ車は５４００番台となります。後部の丸型換気機器はボディ最後部位置に変わりました。
ちなみに屋根色は冷房効果を高めるため２０１０年導入車両から白色に変更しました。
社番：７０１７．ＱＰＧ－ＬＶ２３４Ｎ３（１５年車）。
国際興業バスの大型乗合車はホイールベース４８００ｍｍのＬ尺を標準にしていますが、多客路線を多く抱える営業所にはホイールベース５３００ｍｍのＮ尺も導入しています。Ｎ尺車はワンステップ車のみの採用でしたが、２０１４年からノンステップ車も登場。社番は新たに７０００番台となりました。
社番：３００６．ＱＤＧ－ＬＶ２９０Ｎ１（１６年車）。
２０１５年にモデルチェンジした２代目エルガ。市販１号車は国際興業バスに在籍しています。画像の車両は２０１６年に登場した増備車です。
社番：３２７７．２ＰＧ－ＬＶ２９０Ｎ３（２０年車）。
１８年導入車から２ＰＧ・２ＤＧ規制車のＬＶ２９０Ｎ２となり、社番は３２００番台となりました。１９年導入車からＥＤＳＳを装備したＬＶ２９０Ｎ３、２４年から導入が続いている現行ＬＶ２９０Ｎ４と型式が若干変わっていますが、社番の変更は無くそのまま連番となっています。
旧浦和市エリアが埼玉県内有数の人気住宅地ということもあるせいか、不動産・住宅関連のラッピング広告車が目に付きました。
社番：９００５．ＱＰＧ－ＬＶ２９０Ｑ１（１７年車）。
モデルチェンジした２代目エルガも多客路線向けにホイールベース６０００ｍｍのＱ尺車を１７年から導入しています。社番は新たに９０００番台となりました。
ちなみに行先表示は１７年導入車から白色ＬＥＤ機搭載となっています。
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