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謹賀新年 2024

新年明けましておめでとうございます。
おめでとうとは書きましたが、1日は能登半島を中心とした大地震、2日は羽田空港で炎上事故とお正月気分が吹っ飛ぶ重苦しい年明けとなりました。


2024年も、今後数年のあいだに大きく変化するであろう新宿駅西口の街並みを定点観測。2024年1月の画像。閉店した旧小田急百貨店新宿店ビルは姿を消し、新たな建設工事がすすめられています。


旧小田急百貨店新宿店ビルの解体で西口から東口の「LUMINE EST」や新宿アルタビルが見えるようになったのが新鮮。建設工事中のごくわずかな期間しか見られない風景であるのは間違いありません。

さて、2024年1回目の更新はブログ内容の目標や方針、お知らせなどを御案内させていただきます。
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83→84+1

2023年最後の更新となりました。
今年は日本へのインバウンド旅行者も復活し、コロナ禍以前の街の風景が戻ってきました。一方で物価も上がり、交通費も上がり、宿泊費も高くなる一方。しがない低所得者が気軽に遠くへ行くのも難しくなってしまいました。

そんな2023年、拙ブログは85回、うち1回は今年久しぶりに書き直したバス時刻表エントリなので、実質84回の更新を行いました。昨年より実質1回更新が多いだけですが今年も前年比プラスを達成出来ました。
一方で閲覧者数は昨年から大幅ダウン。大幅ダウンしたものの、月1回の更新しかしていない1つ目のブログの閲覧者数をついに上回りました。喜ばしいことですが、1つ目のブログのほうの閲覧者数の落ち込みが半端じゃありません。様々なSNSの中で、ブログという形態が世の中の本流から外れてきているのでしょう。自己満足でやっていることとはいえ、ほとんど見られていないとなると、さすがに更新するモチベーションを保つのは正直難しいところです。
とはいえ、そんなブログでも、マメに覗いて頂いている方、そして誤って覗いてしまった多くの方々に今年1年の御礼と感謝を申し上げます。
 
2023年最後の更新は、1つ目のブログ時代から恒例となった「2023年内に更新しなかった&出来なかったネタ」画像のよせ集めです。

バスラマ 201号

2023年も残すところわずかとなりました。年末にかけてパーティー券やらキックバックやらの話題で盛り上がっていましたが、最後の最後にダイハツの認証不正の報。工場での生産を中止するということで、取引先・関連会社にとって深刻な年の瀬を迎えることになりました。それにしても日野自動車に続きまたトヨタの子会社による不正かという印象です。トヨタからの出向者が実績を出すためこれまで無理を強いてきた結果・・・、ということなんでしょうか?なんだかなあという感じです。というわけで、年内の更新は今回含めてあと2回。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル201号』です。

特集は「小規模需要の移動サービス実態調査」。関東甲信と福島県の一部事業者・自治体へ「小規模需要に対応している車両の車種や台数、使用年数、使い勝手など 」についてアンケート調査したものをまとめていますが、アンケート対象の事業者・自治体の選定については明確に書かれておらず。しかもアンケートの結果は一部の設問だけの掲載。小生の理解力では特集の意図したかった内容を理解できませんでした。


社番:T72092.2020年6月記録。
なにかしら関連のありそうな画像を、というわけで今回のアンケートに回答している京王バスに在籍しているトヨタハイエースコミューター。めじろ台駅とゆりのき台を住宅地経由で結ぶ路線で使用しています。

ページ数的に特集といえるのが12月1日に開催した「第9回バステクin首都圏」についてのイベントレポート記事。当日の模様や出展企業の展示車両・商品を8ページというボリュームで紹介しています。イベントレポートでは、ベルギーの首都ブリュッセルで10月に開催された「世界最大のバス専門ショーという定評を得ている 」という「Bus World 2023」について、今回はシティバスの展示車両をメインに7ページにわたって紹介しています。おそらくこの展示車両の一部が『年鑑バスラマ』の「海外バスカタログ」で取り上げられるものと推測。

また、ジャパンモビリティショー2023でプロトタイプ車を初公開した「いすゞエルガEV」については、報道関係者向けに行われたイベントでの「実車走行と客席に試乗体験 」を速報という形で取り上げています。速報としている理由は、「エルガEVはまだ開発中の車両という扱い。客席などの仕様や細部の寸法、重量、航続距離など詳細はまだ未公開である。国内事業者が強い関心を寄せる車両価格やサービス体制も、現在は未公開 」のため。記事は見て感じたことと説明されたものなど、現在の段階で書くことが出来ることを簡潔にまとめています。
このほか、レポート・トピックスで全国の様々なバスに関する話題を取り上げています。

大分駅前で見たバス2023年4月(大分バス編その3)

「大分駅前で見たバス2023年4月」と題したバス画像のよせ集め。
今回の大分バス編その3では、08・09年に導入した自社発注の日野一般乗合車で記録出来た車両画像を並べていきます。細かい括りになったのは、型式を参照した『バスラマインターナショナル121号』「大分バスグループ在籍車両一覧」掲載分までを並べたためです。

なお、年式・型式は「大分バスグループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル121
号』(2010),ぽると出版 を参照しました。


社番:12830.PKG-KV234N2(08年車)。
PKG規制車となった08年導入の日野の大型乗合車。ボディは前年に引き続き、西工架装を採用しました。これまでKVはワンステップ車のみを導入してきましたが、いよいよ本格的なノンステップ車の導入をスタートしました。ちなみに大分バスが大型ノンステップ車を導入したのは97・98年三菱ふそうMP以来ですから、本格的な導入開始までずいぶんと時間がかかりました。

大分駅前で見たバス2023年4月(大分バス編その2)

「大分駅前で見たバス2023年4月」と題したバス画像のよせ集め。
今回の大分バス編その2では、大分バスが02~07年に導入した自社発注の日野一般乗合車で記録出来た車両画像を並べていきます。排ガス記号でいうとKK・PA・PJ規制車あたりになります。

なお、年式・型式は「大分バスグループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル121
号』(2010),ぽると出版 を参照しました。


社番:12771.KK-RJ1JJHK(02年車)。
バブル経済崩壊以降、厳しい経営状況となった大分バス。99~01年に導入した新車はごく僅かでしたが、02年に西工ボディを架装した日野RJ中型車をまとまった台数導入しました。交通バリアフリー法施行後の導入ということで、中扉は引戸になり車椅子対応のスロープを装備したワンステップ車となりました。
画像の車両は18年から中心市街地循環バス「大分きゃんバス」専用車となっています。「大分きゃんバス」専用車の塗装は同一コンセプトのデザインを各車それぞれ異なる配置となっているのが特徴です。


社番:12777.KK-RJ1JJHK(02年車)。
こちらは標準塗装の日野RJ。中扉が引戸になったほか、側面窓形状、側面行先表示位置が中扉の後ろになるなどKC規制時代の導入車から仕様がだいぶ変わりました。


社番:12781.KK-RJ1JJHK(02年車)。
後面側はこんな感じです。西工ボディ架装の日野RJワンステップ車は03・04年も僅かながら導入しました。
ちなみに大型車は都営バスをはじめとした首都圏事業者から移籍車を導入し、車両代替を行いました。

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