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熊本で見たバス2020-2021(熊本都市バス編その3)

2020年から2021年に熊本市内で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回は熊本都市バス編その3と題し、記録できた熊本200かナンバーで、400~500番台の車両画像を並べていきます。今回も熊本市営バスから引き継いだ車両となります。

なお、型式・年式は「熊本都市バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 155号』(2016),ぽると出版 を参照しました。


熊本200か447.PB-RM360GAN(06年車)。
熊本市営バスは06年に中型ノンステップ5台を新車導入。04年以来となるRMが登場しましたが、搭載エンジンが変わったことや日産シビリアンのテールライトを採用したことなどから、外観が少々異なります。全車都市バス塗装に塗り替えられていますが、塗り替え時期・担当工場などの違いからやはりいくつかのパターンがあり、画像の車両は前扉を白色に塗られています。


熊本200か448.PB-RM360GAN(06年車)。
こちらは前扉を黒色に塗っているRM。


熊本200か461.U-UA440LSN(95年車)。
1990年代後半から熊本市営バスは、新車と並行して都営バスからの移籍車も導入し車両代替を行っていました。しかし、05年に都営バス車両の売却が知事の意向から中止となったため、様々な首都圏事業者からの移籍車が登場することになりました。まずは西武バスから複数台が移籍した富士7EボディなUAツーステップ車。画像の車両はごく普通の前中扉車ですが、なかには3扉車だった車両も移籍しました。都市バス塗装に塗り替えられていますが、正直手入れが良いとはいえない経年車なので白色部分の薄汚れが目に付きます。


熊本200か502.U-LV324K(94年車)。
同じく富士7Eボディですが、こちらはいすゞLVツーステップ車で川崎鶴見臨港バスからの移籍車。06~07年に導入した西武バス・川崎鶴見臨港バスからの移籍車は、早い段階で都市バスに転籍した車両は塗り替えられましたが、画像の車両のように熊本市営バス塗装で残っている車両も見られます。


熊本200か526.PA-MK27FH(07年車)。
市営バスの新車導入最終年となった07年は中型ノンステップ車2台と、中型幅の10.5mサイズノンステップ車を3台導入しました。中型ノンステップ車はMJノンステップ車以来、久々の三菱ふそう車となったMK。


熊本200か527.PA-MK27FH(07年車)。
三菱ふそうMKノンステップ車は、2台とも同じタイミングで都市バスに転籍しました。このため、どちらの車両も前扉は白色に塗られています。


熊本200か529.PK-HR7JPAC(07年車)。
中型幅10.5mノンステップ車は、日野HRのOEM車となる「いすゞエルガJ」を導入。分かりにくいですが、前扉の後の側面窓ガラスに「ISUZU」ロゴマークが貼られています。
いすゞのHRは導入事例が少ないレア型式ですが、その後、立川バスが導入したエルガJが県内各社に移籍車として登場することになろうとは思いもよりませんでした。


熊本200か530.PK-HR7JPAC(07年車)。

熊本200か531.PK-HR7JPAC(07年車)。
07年に導入したいすゞHR3台は最後まで市営バスに残りました。
その後の移籍車導入により10.5mサイズのHRは現在熊本都市バスの主力車種的な存在となっています。
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