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那覇市内で見たバス2022(沖縄バス編その3)

今年4月に沖縄県那覇市で記録したバス画像のよせ集め、「那覇市内で見たバス2022」シリーズ。今回の沖縄バス編その3では、記録出来た沖縄200か737から1022までの乗合移籍車の画像を並べていきます。
なお、型式・年式は「沖縄本島4事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 150号』(2015),ぽると出版 を参照しました。


沖縄200か737.KC-MP717M(98年車)。
現在沖縄バスの主力となっているのが、1996年にモデルチェンジしたいわゆるニューエアロスターです。以前から神奈川県内事業者からの移籍車が多く、画像のMPワンステップ車は横浜市交通局からの移籍車。


沖縄200か738.KC-MP717M(98年車)。
こちらも横浜市交通局から移籍した中扉4枚折戸仕様のMPワンステップ車。交通バリアフリー法に対応した自社発注の低床車は塗装を青色系のカタログカラーデザインとなっていますが、移籍車は従来の沖縄バス塗装デザインを継続採用しています。

沖縄200か856.KC-MK219J改(98年車)。
一時期は中型移籍車を積極的に導入していた沖縄バス。ローカル運用だけでなく、長距離路線の運用に入っている車両も見ることが出来ました。残念ながら今回記録出来たのは川崎市交通局から移籍したMKワンステップ車だけ。川崎市交通局から移籍したMKは独特な側面行先表示周りの銀サッシ形状が特徴となっています。


沖縄200か861.KC-MK219J改(98年車)。
後面側はこんな感じ。


沖縄200か863.KC-MK219J改(98年車)。
せっかくなのでもう1台。


沖縄200か906.KC-MP747M(99年車)。
MPノンステップ車は自社発注車に先んじて移籍車で登場。沖縄バスでは少数派となる阪神バスからの移籍車で、中扉の明かり窓や独特な屋根上換気機器配置が特徴となっています。
自社発注車はカタカナで「ノンステップバス」と表記していますが、移籍車はアルファベットで「NON STEP」の表記。那覇バス・琉球バス交通っぽい感じです。
さて、沖縄バス従来塗装でフロントガラス下の細い青帯は側面に周ると破線になるデザインですが、マニアから扁平ともよばれるMPノンステップバスのボディはフロントガラスの下辺と側面窓の下辺がほぼ揃っているため正面の細い青帯の位置を若干下げアレンジを加えた苦心の跡が見られます。いまのところ従来塗装のMPノンステップ車は画像の車両だけなので、レアバージョンといえそうです。


沖縄200か1017.KL-MP35JM(01年車)。
神奈川県内事業者からまとまった台数のMPワンステップ車を導入。まずは神奈川中央交通からの移籍車。沖縄バスでは神奈川中央交通の特徴的な仕様といえる前面の運賃支払い窓や側面の出入口表示窓を再利用せず、黒色に塗りつぶしています。


沖縄200か1018.KL-MP33JM(01年車)。
中扉4枚折戸仕様でリーフサスのMPワンステップ車は相鉄バスからの移籍車。


沖縄200か1021.KL-MP33JM(01年車)。


沖縄200か1022.KL-MP33JM(01年車)。
相鉄バスから01年式のMPワンステップ車は沖縄バスに3台移籍しました。タイミングがあったようで、今回3台とも見ることができました。
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