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浦和駅近辺で見た国際興業バス(2024年2月編その1)

ブログで並べる国際興業バスの手持ち画像を確保すべく、2024年2月に浦和駅へ出かけました。浦和へ出かけたのは、さいたま東営業所配置の旧塗装復刻カラー車が浦和駅発着路線の運用に比較的多く入っているらしいから。結果的に復刻カラー車を見ること&乗ることが出来て良かった良かったとなりましたが、結構長い時間浦和駅近辺をウロウロしていました。
というわけで浦和駅近辺で記録した国際興業バスの車両画像のよせ集め。今回のその1では記録出来たノンステップ車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「国際興業バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル202号』(2024),ぽると出版 を参照しました。


社番:5213.PKG-LV234L2(08年車)。
国際興業はグループにディーラーを擁するため、在籍車両のほとんどがいすゞ車となっています。まずは主力的存在の大型乗合車から、いすゞエルガのホイールベース4800mm(短尺)ノンステップ車。
国際興業バスは社番を型式・用途・車内装備等(もちろん例外有り)で区分しており、5000番台の社番は2003年から導入を開始した前中扉間ノンステップ車の初代エルガとなります。排気ガス記号が変わった場合など社番百番台の数字を変えて01からリセットすることもあり、PKG規制のL尺ノンステップ車は5200番台となります。

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バスラマ 202号

月内にまとめるのを諦めた感がある、バス雑誌の感想という名の定例報告。偶数月の刊行はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 202号』です。

特集と銘打ったものは無い今号のバスラマ。代わりにイベントレポートと輸入電気バス最新動向に結構なページ数を割いています。イベントレポートでは福岡モビリティショーに展示されたバスを紹介。なかでも日野電気トラックをベースに改造した小型電気バスや三菱パジェロ改造の小型バスをさらに電気バス改造したという話題の車両は掲載写真多目で取り上げています。海外からは「Bus World 2023」。今回掲載の後編では観光系車両を中心に小型電気バスも紹介しています。

輸入電気バス最新動向では、市販第1陣として関東自動車と広島交通に登場したBYD製電気バス「K8」モデルチェンジ車 「2.0」、アルファバスから登場した小型電気バスL6、そして日本市場に参入するトルコ製小型電気バス「カルサンe-JEST」について詳しく紹介しています。

今回取り上げられた小型電気バス、アルファバスL6とカルサンe-JESTはどちらもコミュニティバスをターゲットとしているとのこと。とはいえ、 アルファバスL6は6mサイズで定員29人なので日野ポンチョのショートで運用している路線向け、一方のカルサンも6mサイズですが定員は23人。トヨタハイエースコミューターで運行しているような路線向け、もしくは7mサイズからダウンサイジングするようなところ向けとなりそうです。気がかりなのはカルサンe-JESTの「公表された車両価格は4300万円 」ということ。「バス事業者の金銭感覚や既に運行している大型電気バスに比較すると、サイズを考えればかなり高価格という印象は否めない 」とバスラマサイドも正直に書いてしまう販売価格です。導入事例がどれだけあるのか気になるところです。

また2月発売号の恒例となったバスラマ賞贈呈の模様も掲載しています。
第27回バスラマ賞は「脱炭素社会に向けたバスの挑戦」として多岐にわたる取り組みを行う西日本鉄道に贈られました。


社番:1188.2023年12月記録。
取り組みの一つとしてあげられたのが、「リニューアルディーゼルによる都市間高速バスの運行 」。画像の北九州空港へのエアポートバス専用車となっているいすゞガーラは、次世代バイオ燃料を使用していることをPRした全面ラッピング車となっています。

このほか、トピックスでは様々なバスの話題を取り上げていますが、気になったのはやはり「沖縄バスが東陽バスを買収へ」と題した記事。東陽バスの全株式を沖縄バスが取得する契約を締結したことを発表したことを簡潔にまとめています。これで本島4社が沖縄バス・東陽バスの地場資本勢と琉球バス交通・那覇バスの第一交通産業系の2陣営となりましたが、くしくも動態保存車として730車を保有する事業者が同一資本になりました。沖縄バスは過去、旧琉球バスの営業譲渡に名乗りを上げたものの条件面で折り合わなかったということがありました。今回の東陽バスはなんとしてでも傘下におさめておきたいという思いがあったのかもしれません。次号以降ぜひ両社首脳へのインタビュー記事を掲載して欲しいところです。

2013年10月に見た和歌山バス(その2)

2023年10月に和歌山県和歌山市内で記録した和歌山バスの画像よせ集め。
今回のその2では、和歌山200か667~833で記録出来た車両画像を並べていきます。


和歌山200か667.
自社発注車だけでなく、移籍車も導入している和歌山バス。南海グループ事業者ですが、近年は南海バスよりも阪神バスなど近畿地方の事業者から移籍車を多く導入しています。
まずは阪神バスから移籍したブルーリボンシティなKL規制車の日野HUワンステップ車。クーラーはビルトインタイプなので、屋根には換気機器だけが並んでいます。画像の車両は側面窓下をラッピング広告にしていますが、中扉の明かり窓は見えるようになっています。

2023年10月に見た和歌山バス(その1)

2023年に記録したものの、HDDに眠らせたままとなっている画像を活用していくシリーズ第3弾。2023年10月に和歌山県和歌山市内で記録した和歌山バスの画像よせ集め。
今回のその1では、和歌山200か116~457で記録出来た車両画像を並べていきます。


和歌山200か116.
和歌山市内を中心に県北部エリアに路線網を展開している和歌山バス。1970年代に和歌山県内の南海電鉄直営のバス事業の大部分を引き継ぐため誕生した南海グループの事業者です。1991年に那賀エリアを和歌山バス那賀として分社しています。
在籍車両は日野、いすゞ、三菱ふそうの国内ディーゼルバスを製造販売する3社が揃っており、かつては自社発注のUD車も在籍していました。また、自社発注車のほか、近畿地方事業者からの移籍車も導入しています。
まずは古参格となった9mサイズでKK規制の日野HR自社発注車。現在は和歌山バス標準カラーの白地に裾部へ朱色系の帯を配した塗装デザインとなっていますが、登場時は中扉部に大きなハートマークをデザインした「ハートフルバス」塗装でした。90~00年代初めの和歌山バスは標準カラー、「ハートフルバス」カラー、さらにカラフルなイラストを配した「OCEAN」カラーなど色とりどりといった感じでした。

下関市内で見たサンデン交通2023(その6)

2023年12月に山口県下関市内で記録したサンデン交通のバス画像のよせ集め。
シリーズ最終回となる、今回のその6では登録番号5270から5299までで記録出来た車両の画像を並べていきます。


下関230あ5270.
サンデン交通は長らく屋根上に換気扇など通風機器を装備してきませんでしたが、2020年からの新型コロナ禍で「こまめな換気」が求められたことからついに方針転換。2021年に導入した車両は前後2ヶ所に丸型換気扇を装備しました。画像は21年に導入したジェイ・バス製ボディの中型ノンステップ車。
以降、外観からいすゞか日野か判別出来ない車両はこんな書き方にしていきます。

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